柳井正の名言・格言|自分の行ったことを常に否定してこそ商売

日本の大企業の経営者のほとんどはサラリーマン経営者だから、失敗のリスクを100%背負わない。自分のお金で会社を動かすわけではないし、任期が終われば責任から解放される。だから、よほどせっぱつまらない限り、自分のしたことを否定しない。私は常に否定してこそ商売だと思うんです。

柳井正 の経歴

柳井正、やない・ただし。日本の経営者。カジュアル衣料のユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社長・会長。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、父が経営する小郡商事(のちのファーストリテイリング)に入社。父から経営を引き継ぎ、同社を大きく成長させた。

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25歳の時に「日影茶屋」に入って、なんでもやってきました。失敗すれば痛いし、成功すればうれしい。そうやって力をつけてきた。若い人がやれる環境をできるだけ作るべきですよね。【覚書き:日影茶屋とは神奈川県葉山の老舗日本料理店】

中間管理職が自分のチームの働き方を変えるには、上司と密にコミュニケーションをとることがカギになります。私は管理職として異動になるたび、着任してすぐ直属の上司のもとへ行き、「私はこのようなやり方で残業を減らしますが、結果はきちんと出します」と宣言しました。さらに、節目ごとに上司への報告を欠かさず、「着任から3か月で残業は60時間から30時間に減りましたが、業績は上がっています。そこで次は、20時間まで減らしたいと思います」とこまめに現在の状況を伝えたのです。すると上司も「残業は減っているが、ちゃんと結果は出ているから、手を抜いているわけじゃないんだな」とわかる。そうすれば、私のやり方にも口を出さなくなります。新しいことをやりたいなら、自分の上司と丁寧にコミュニケーションを取り、信頼関係をつくることが重要です。

これまで多くの失敗をしましたが、共通するパターンがあります。私の場合、「何かを決める際に、100%集中していない」時に、失敗するパターンが多いですね。「時間がないから」「忙しいから」と、案件に対して自分の気持ちを100%傾けていない時。75%の集中力で判断を下した案件は、後でうまくいかなくなった時に、「もう少し聞いておけばよかった」と反省することが多いように思います。

私としては「まずキャラクターをつくり、歩かせる」よりも、「そこにいるヤツを無理やり歩かせてキャラクターにしていく」方がやりやすいので、まずそこにいるヤツのケツに火をつけるために、そいつの周辺の人物を殺しちゃったりするわけです。なんか言葉が汚いですけど。

創業というのは、ないない尽くしの状態から開始するのです。社員がいない、顧客がいない、事業スキームが完成していない。一から事業を作り上げていく大変さは特別なものですね。一方で、会社が自分の思ったように育っているのを実感した時はうれしく感じます。

世界が危機に瀕する今、人類は争いごとなどしている場合ではありません。今こそ、利己主義「ミーイズム」から利他主義「ユーイズム」へと転換しなくてはならない。

忙しがっているだけの無意味な仕事をやめ、意味のある仕事に取り組むようにする。それによって仕事量は減り、より重要なことに集中して打ち込める。必然的に生産性が高まっていく。

宇宙ゴミの回収方法についていろいろ仮説をつくって、世界中の専門家に意見を聞き、仮説を練り上げていきました。専門家に会うために、たぶん地球を3周はしたかな。その結果、ものになりそうなのが粘着剤でつかまえる方法でした。宇宙は真空なので粘着剤は蒸発すると考えられてきたんです。でも、よく調べてみると、粘着剤は高分子同士でくっついているので蒸発しないことがわかった。宇宙のエンジニアは電気工学や機械工学に強いのですが、化学の観点から考えると新しい発見がありました。

継続を目的にするなら、意欲を使い切らず、翌日のために少し残しておくべきです。たとえば本を一章読むのではなく、わざと数ページを読み残したり、逆に2章の最初のページまで読む。あえて中途半端な状態にしておくことで、翌日の入りがスムーズになります。

僕は基本的に大規模都市開発肯定派です。つねに新しいことをやって変化していくのが、東京の魅力ですから。それに、これだけ密集した街ですから、高層化していかなければ世界的な都市間競争にも勝っていけないと思うのです。ただその一方で、僕たちがやっているように、等身大で都市を変えていく動きも確実に必要とされていると感じています。

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