甲田英毅の名言|お客さまに最適の武器を提供していくことが使命

良い言葉ではないのですが、我々はいわば「武器商人」なんです。企業の競争の中で、お客さまに最適の武器を提供していくことが使命なんです。武器商人が最新の武器を知らないということがあってはいけません。

甲田英毅 の経歴

甲田英毅、こうだ・ひでき。日本の経営者。「東計電算」社長。東京出身。早稲田大学社会科学部卒業後、東計電算に入社。経理課長、経理部長、取締役、常務執行役員、中国法人社長、専務執行役員、副社長などを経て社長に就任。

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起業する前に、いろいろな勉強をしました。それで大手バッグメーカーのモノ作りの姿勢に疑問を持ったんです。その会社は名前を聞けば誰でも知っているほど有名なのですが、何と製品作りのほとんどを協力会社任せにしていたのです。もともと協力会社が持っている図面に、自社のマークを入れるとか、少しだけデザインを変えるとかしかしない。極論すれば、他社のロゴを差し替えて大量に作り、協力工場に対して価格を叩くだけなんです。どこにこだわりがあるのかと思いました。そんな具合ですから、新しい機能を開発して消費者に届けるといったメーカーとして当然追求すべきことができていない。これなら本気でやれば後発でも対抗できると考えました。

企業が後継者となる次期CEO(最高経営責任者)を決める際の最大の問題は、多くの企業が場当たり的な対応しかとっていないことだ。CEOも取締役会も、後継者を決めさえすれば自分の仕事は終わったと思っている。この現状は、後継者とは企業が何年もかけて経営を通じて育成していくものという本来の姿からはかけ離れている。

私はゴールまでの半分は段取りに充てるくらいのつもりで、しっかり準備するようにしています。プロジェクトにピッタリの人たちが、気持ちの良い状態で集まっていれば、仕事は自然に勢いがついて前に進みます。

目的を明確にすることが大切。たとえば野球でノーアウト、ランナー三塁の場面を想像してください。ここで打者は「ヒットを打てば一点入る。犠牲フライでも一点だな。ホームランなら二点か」とあれこれ迷い、その結果、中途半端なプレーになってしまうことがあります。「確実に一点取るため犠牲フライを打つ」と決めることができれば、低めのボールは捨て、高めのボールだけに絞れます。

私は人のことを褒めるのが苦手です。他人を評価するときには、良いところよりも悪いところが目についてしまいますし、「結果は出して当然」とつい思ってしまう。褒められて伸びるタイプの社員もいるわけですから、私以外に褒め上手なリーダーもいてくれないと困ります。会社にとって色々なタイプの人材が必要なのはいうまでもありません。

人は大きな計画を軽蔑する。その計画を大成功させることが、自分にはできないと感じるときに。

「キットカット」の期間限定商品のアイデアが生まれたのは、コンビニのビジネスモデルに対応するためだ。コンビニは商品の回転が速く、新製品を出しても2か月で売上げのピークを迎え、早ければ3か月で棚から外れる。そこで私は、このサイクルを逆手に取り、様々な味の「キットカット」を2か月間の期間限定で発売していくというアイデアに辿り着いた。

アメリカでも成長企業の社長の平均年齢は40代で、60代の社長が率いる会社は活気がなく、停滞する傾向があるといわれている。若いということは、なんと素晴らしいことかとつくづく感じた。私に目を見張らせるような新しい価値観、企業と社会の関わり合いについて新鮮な感覚、こういうものの上に築かれる、フレッシュな経営が必要になってきているのだ。
【覚書き:上記発言は引退のあいさつの中で】

成功は実績によってしか評価されない。

部下を突き放すやり方は、いまは難しいでしょう。塾講師のような手取り足取りの指示が求められています。しかし、言われたこと以上のことを自ら考えてやるのが仕事です。上司は部下にそれを知らしめなければなりません。

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