奥田碩の名言・格言|時間をかけて完璧を目指すより、拙速を

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上手くやろうとすればするほど、準備に時間がかかり、機会損失は拡大する。下手でもいいからやってみて、上手くいかないところは、その都度、直していく方がずっと効率的です。


奥田碩 の経歴

奥田碩、おくだ・ひろし。日本の経営者。「トヨタ自動車」社長・会長、経団連会長。三重県出身。一橋大学商学部卒業後、トヨタ自動車販売(のちのトヨタ自動車)に入社。経理部、フィリピン・マニラ駐在、豪亜部長、北米事業準備室副室長、常務取締役、専務取締役、取締役副社長などを経て社長に就任。そのほか、日本経営者団体連盟会長、日本経済団体連合会会長、内閣特別顧問、国際協力銀行代表取締役総裁などを務めた。

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米スターバックスコーヒー会長のハワード・シュルツさんは、貧しい家庭で育ち、父は健康保険にも入れないような仕事をしていました。彼自身、惨めな思いもしたようです。その経験から、すべての従業員を尊重し、みんなで一生懸命に成功しようという哲学を持っている。それは私も同じでしたから、初めて会ったときに、この人とは波長が合うなと思いました。

「寝れば一畳、起きれば半畳、五合とっても三合飯」の明るさと、「今にえろ(偉く)なったるぞ」の意欲が私の力だ。

当社はリスクを大変嫌います。本気で推し進めたいと思う事業の場合、ゼネラル・マネジャーたちの心に思い入れが生まれることがあります。そのような時、それが本当にビジネスチャンスなのかどうか、まず実証してもらいます。我々を納得させられなければ、それ以上計画を進めることはできません。成功できるという確信が得られない分野は避けて通ります。

私は、実業家の中に名をつらねながら、大金持ちになるのは悪いと考えている。人情としては誰でも他人より多く蓄積したいと苦心するのが普通である が、この多いということには際限がない。極端に考えて、もし一国の財産をことごとく一人の所有物としたら、どういう結果をきたすであろう。これこそ国家の 最大不祥事ではあるまいか。このように際限のない欲望に向かって欲をたくましくする者が続出するよりも、むしろ知識ある、よく働く人を多く出して国家の利 益を計るほうが万全の策であると思う。一人が巨額の財産を築いてもそれが社会万民の利益となるわけでもないし、ようするに無意義なことになってしまう。無意義なことに貴重な人間の一生を捧げるというのはばかばかしいかぎりで、人間と生まれた以上はもう少し有意義に人生を過ごすべきであろう。実業家として立 とうとするならば、自分の学術知識を活用し、主義に忠実に働いて一生を過ごせば、そのほうがはるかに価値のある人生である。

私は一度、飢えた豚になった。そこから這い上がってきたとき、食をつかんでいた。(日清食品を創業したときを振り返った言葉)

歴史的に見れば、金使い、技術使い、人使いへと経営者の資質は変化している。なぜいま人使いの名人でなければならないのか。金も技術も余ってきたからだ。経営者自身がお客の心を理解できないにしても、それをわかる社員がだれかを見抜かなければならない。

シャープは創業以来、世界初、日本初の商品を生み出し続けてきたが、それはすべてシャープの風土があればこそであった。四代目社長となった私が「ナンバーワンよりオンリーワンを目指す」と、ためらうことなく宣言できたのも、代々受け継がれてきた市場の変化を先取りした需要創造型商品を創出する「創意の遺伝子」のおかげだと思っている。

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