宇佐美洵の名言・格言|何事を決定するにも、できるだけ多くの人と接触することを心掛けた

このエントリーをはてなブックマークに追加

一人で耐えねばならぬ問題は仕方ないが、何事を決定するにも、できるだけ多くの人と接触することを心掛けた。
【覚書き:5年間の日銀総裁任期を振り返っての言葉】


宇佐美洵 の経歴

宇佐美洵、うさみ・まこと。日本の銀行家。日銀総裁。東京出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、三菱銀行入行。上海支店・ニューヨーク支店勤務、常務取締役、副頭取などを経て頭取に就任。その後、民間銀行出身者として日銀総裁となり、日銀の改革にあたった。そのほか、金融制度調査会長などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


こんな名言はいかがですか? 新着 名言

人間に必要なのは困ることだ。絶体絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。伸びる時には必ず抵抗がある。必死のときに発揮される力というものは人間の可能性を予想外に拡大するものである。

私は誠心誠意という言葉も好きです。うそを言わない、心にもないこと、できそうにないことは安請け合いしない。これは私のちいさな経験ですが、20年前にオランダの風車を見物していた時、小学生が20人ばかり見学に来ていました。私は好きな写真を撮って送ってやるよと約束したので、住所を聞いてあとで送りました。約束したら事の大小にかかわらず、実行すべきです。

目の前の利益を上げられないのに夢のような長期計画を語っても私は信用しません。しかし、どんな人でもみんな仕事に打ち込んでいれば、そこには雑念のない夢があります。

大なる立志と小さい立志と矛盾するようなことがあってはならぬ。

当然のことだが、企業は利潤を獲得しなければ成り立たない。利潤をつかむとは儲けることだが、自分の企業さえ儲かればいいと思っている間は大した企業ではない。面白いもので、自分の企業さえ儲かればいい、と企業がエゴ丸出しのころは、よい社員も集まらないものだ。私が日本青年会議所活動やその後経営者としての活動の中で、こうした考えを世に訴えてきたことが社会にもプラスになった。優秀な社員も随分と入社することになった。

企業の最高の意思決定は社長に一元化しないと、ゴタゴタが起こったり、決定が不明確になる。また、社長が先輩に遠慮して経営をやるようでは、はっきりした経営体制はとれない。【覚書き|日常業務は後任の社長にすべて任せ、自由にやらせるという日立製作所の会長就任時からの哲学。船頭多くして船陸に上がるを防ぐための考え方】

社員の中には知恵がある人間がたくさんいる。そういう人たちから自由さ、創造の喜びを奪ってはいけない。無鉄砲なくらいのチャレンジをさせなくては企業の若さは保てない。

ページの先頭へ