柳井正の名言|自分で考えなければ、実際の行動に移せない

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自分で考えなければ、実際の行動に移せない。


柳井正 の経歴

柳井正、やない・ただし。日本の経営者。カジュアル衣料のユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社長・会長。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、父が経営する小郡商事(のちのファーストリテイリング)に入社。父から経営を引き継ぎ、同社を大きく成長させた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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先日、社員たちとサッカーのヨーロッパ選手権で優勝したスペインチームの分析をして、大いに盛り上がりました。これなどは、組織論を学ぶための、かっこうの教材でした。

上司に対して報告をするときには、ついつい結論はあと回しにして、言い訳じみた話を長くしてしまいがちです。自分がそうならないようにすることはもちろんのことですし、もし部下がそういう話し方をしたら、どこかで会話を遮り、「まず、結論を教えてもらっていい?」とカットインしましょう。

やはり自分自身で実践をしている人の意見を聞くべき。本も同じです。巷には成功術について書かれた本があふれていますが、実際にリスクを取ってビジネスをやったことのない人が書いたことなど、聞いても意味がありません。ところが、そういう人の話や本を真に受けて、そのとおりにやってしまう人がいる。自分の力を信じないから、どうでもいい人の意見に振り回されるのです。

とりあえず訪問、とりあえず挨拶という目的のない「表敬訪問」は、いまの時代、ほとんど無意味です。優れた顧客ほど、メールで済む要件はメールで済まそうとするものです。わざわざ訪問するからには、今日は何のために話をしに行くのかを、改めて整理することが絶対条件です。

経営者として意識的に一番基本に置いているのは「正直に話す」ということです。自分の考え方や経営状況、問題点や方向性など、社員に向かって本音でフランクに話して、自分の逃げ場をつくらないでおくことが、リーダーには大事だと思っています。

これからは世界の各拠点がそれぞれのベストを開発し、それらをぶつけ合って、最終的にグローバルで束ねていくことになる。といっても現地に実力がないとベストは出せない。これから加速して実力をつけさせます。

今はスマホに乗り換えたばかりのユーザーも多いので、伸びていくでしょう。ですが、ひとつ言えるのは、このままだとそのうち飽きられるということです。

無印良品らしさというブランドの原点をしっかり確認しながら、さらに次の時代に向けて、つくり直していかなければなりません。つくり直しも、業務の標準化や人材育成も含め、社員の意識共有につながるような仕組みが必要です。仕組みも時代に合わせて革新されないと、モノづくりがどんどん退化してしまいます。

ラグジュアリービジネスを展開するには、伝統と革新の間でバランスをとることも大切です。シャンパンのモエ・エ・シャンドンが創業したのは1743年で、フランス革命よりも前のことです。日本で江戸時代中期にできたブランドが今日まで成長していることになります。ナポレオンはモエ・エ・シャンドンを愛してやまず、ロシア遠征でも手元に置きました。このような歴史と伝統を守りながら、なおかつイノベーションを起こしていく必要があります

「PINGの商品サイクルには一貫性がない」という声もよく聞かれますが、これこそがPINGのモノ作りに対するこだわりであり、新製品に関して、前作の性能を超える最高の結果、最高の評価が出たときにだけ発売しているため、それ故に商品サイクルなどはなく、新製品に関して絶対の自信を持って発売しているのです。

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