土光敏夫の名言 格言|入社試験不合格者も大切なお客様

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入社試験の時に、多くの志願者に「あなたの家では何か東芝商品をお持ちですか」と尋ねたところ実に90%近くの人が何かしら持っていた。そこで考えた。不合格者だとて東芝製品の潜在的愛用者なのだから、おろそかに扱っては罰が当たる。その人たちがたとえ不合格になっても、東芝にいいイメージを持ち、固定ファンになってくれればありがたい。ということで不合格者への通知にも、十分な神経を使い、心のこもった文章をつづった。人を見たら、誰でも客と思うべきだ。


土光敏夫 の経歴

土光敏夫、どこう・としお。日本のエンジニア、実業家。「石川島播磨重工業」「東芝」社長、「経団連」名誉会長。東京高等工業学校(のちの東京工業大学)卒業後、石川島播磨重工業に入社。その後、東芝との合弁会社の社長を経て、石川島播磨重工業社長に就任。合理化を徹底し経営危機を乗り切る。その後、経営危機に陥っていた東芝の経営再建を依頼され社長に就任。第4代経団連会長。「ミスター合理化」「荒法師」「怒号敏夫」「行革の鬼」また猛烈な働きぶりから「土光タービン」と呼ばれた。

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事業とは、最後は浮沈をかけた勝負である。
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夜、時間があくと若い人たちを誘って飲みに出かける。みんなからいろいろな話を聞いているうちに、自分の若いころはどうだったかなど、わが身を振り返ってみたりする。こうした意思の疎通がすべての前提だと私は考えている。

問題とは、けっして日々解決を迫られている目前の問題をさすのではない。真に我々が取り組むべき問題とは、現状にとらわれずに「あくあるべき姿」の中に見出す不足部分をさすのである。問題意識を持つことは、このギャップを意識することを言う。問題はかくあるべき姿を求めて、日々真剣に自己の任務を掘り下げ追求し続ける意欲のある人の目にのみ、その真の姿を現す。問題とは、発見され創造されるものなのだ。

台所、便所を掃除しない主婦には貸すな。子供にきちんと洗濯した服を着せていれば大丈夫だ。日本は金貸しには良い国。貧しくても借金は返さなくては、という人が多数派だから。

僕はピザーラを始めるときに、フランチャイズで事業拡大をしていこうということは決めていたんです。他社と同じ土俵で戦うのはやめにしようと。その結果、外国からの押し付けではない、日本人による日本人向けのフランチャイズを展開しようと思ったんです。たとえばアメリカのようなドライなやり方ではなく、もう少しウェットでファミリー的、一度加盟したからには運命共同体として、我々本部も面倒を見る。どちらかが強いということではなく、共存共栄みたいな形のものが一番いいと。僕はそれが非常に重要だろうと思ったんです。

複数の企業によるアライアンス(提携)の基本理念は共存共栄です。企業が協力して新しいネットワークを構築し、協同することによって互いの利益総額が大きくなります。互いのコアビジネス、つまり得意技同士を持ち寄って、何かあがらしいシステムを作る企業間提携は、これまで単独の企業ごとではできなかった異業種のノウハウを結集できます。うまくいけば、斬新で参入障壁の高いネットワークも作りあげられます。

お客様との関係を、僕はギブ・アンド・テイクと考えているんです。これは、まず与えてから取るということ。でも、世の中の場合、大抵テイク・アンド・ギブなんですよね。まず取ってから与える。さらに当時はテイク・アンド・テイクというのが多かったんですよ。儲からないのに儲かると言って、どんどんフランチャイズを集める。どんな商売にしてもそういうことが多かった。

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