大山梅雄の名言・格言|企業の業績回復は短期戦で行うべし

人間は長期間苦しさには耐えられない。苦労が長いこと続くと嫌気がさしてしまうものだ。私の「二年間で復配」宣言はそれくらい短期間でやらなければ再建は成功しないという読みがあったのです。三年計画、五年計画では長すぎて、社員の我慢の限界を超えてしまうのです。宣言通り、二年目でツガミは復配にこぎつけました。二年間という目標期間を設定したことが、社員の勤労意欲となり、また復配宣言によって得意先の協力が得られたのです。

大山梅雄 の経歴

大山梅雄、おおやま・うめお。日本の企業再生家。経営者。ツガミ、宮入バルブ製作所、東京鉄鋼など数多くの企業再建を行った人物

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

リーダーの度量を兼ね備えた卓越した人材が今後、企業社会に入ってきた時に、もし、自由裁量権が全然なく、あっち向け、こっち向けと細かく指図されたら、彼らはやる気を失ってしまうでしょう。逆に、力の足りない人に好きなようにやらせると、大変なことになりかねません。十把一絡げに考えるのでなく、能力を見極めながら、その生かし方を個別に考えていく必要がある。

我々の仕事は家庭食の代行業です。家庭でお母さんやおばあちゃんが作る料理の基本は、家族の健康の維持と促進。いわばこれが家庭料理の理念です。お母さんやおばあちゃんは家族を代表し、家族の健康を思って、バランスを考えて献立を決め、手間がかかっても料理をするために買い物へ行く。その時、ただ安いだけでは買い物をしないでしょう。おふくろの料理は家族を思いやる料理です。我々はその代行業であるかぎり、安さだけで競争することはありえません。

時代は新しくなっているのに、古い鎧を脱げない経営者は取り残される。新しい視点で提案や主張をしたときに、長いものに巻かれたり、反対派に屈するようでは、何もできません。

経済学者のシュンペーターが言っているように、異物と異物が結合してこそイノベーションが生まれる。それには自由闊達で、オープンな組織が必要。

祖父の社訓は、あくまで祖父のもの、決してぼくのものやない。

押しつけは禁物です。U‐23年代も「おとなしすぎる」「感情を表さない」などとよく批判されますが、教育も含め、こうした社会をつくった上の世代の責任です。「おまえたちはガツガツしていないからダメなんだ」などと説教されても、反発するだけです。この世代はこういうものだと、一度認めて受け入れて、そのうえで変えていけるところは変えていってやろうと考えています。

人は皆それぞれにいいところと悪いところを持っています。悪いところは組織で補えるわけですから、いいところを伸ばせばいい。しかし逆に言うと4000人いれば4000人のいいところがあるということは、一人一人が勉強して、それなりのプロにならなくてはならないということです。

私は大学新卒の時、自動車会社の就職試験を受けたのですが不採用。帰りに当時、霞が関ビルにあったこの会社に立ち寄りました当受付で「履歴書だけでも受け取ってほしい」と粘って交渉していたところ、たまたま人事課長が通りかかり入社試験を受けさせてくれた。新卒社員を、70人採用するはずだったその年の71人目の社員になりました。

店のお客さんに強引に誘われて初めてコースを回ったあと、すぐにゴルフというスポーツに魅せられ、一生懸命、夢中になって練習に励みましたよ。そして、「大神戸ゴルフ倶楽部」の会員になったのが、ゴルフを始めてから10年目、39歳のときです。いまでも覚えていますが、入会金は155万円。大金を妻に出してもらったからには、絶対にうまくなってやると心に誓いました。そして、入会と同時に「クラブチャンピオンになること」「ハンディキャップをゼロにすること」、ふたつの目標を立てました。実力に比べるとあまりに高い目標だったので、「そんなん、無理に決まっとる」と、周囲から笑われましたけどね。

自ら動こうとしないものを、導くことはできない。

ページの先頭へ