鈴木康夫の名言|競争相手に対して優位なのか劣位なのか知ることが重要

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一つひとつの事業が競争相手に対して優位なのか劣位なのか、業界ナンバー1か追う立場なのかが分からなければ、利益率の目標を決めたり、投資を集中する領域を定めたりすることもできない。


鈴木康夫(経営者) の経歴

鈴木康夫、すずき・やすお。日本の経営者。試作・金型製造メーカー「アーク」社長。金沢大学工学部卒業後、小松製作所(コマツ)に入社。執行役員、常務、取締役、専務、富士テクニカ取締役、小松製作所産機事業本部長などを経てアークに入社。同社の経営再建に成功した。

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もし、長崎以外に販売店をたくさん作って量販に乗り出したら、味の管理は難しくなると思います。同業の文明堂さんや福砂屋さんは、日本全国に長崎カステラを広められ、しかも品質管理もきちんとしているのは素晴らしいと思います。私たちは量産と品質を両立できる力がないので、品質に全力を傾け、そこでは絶対に負けないつもりで頑張ってきました。

弊社は、他社では断るような「できるかどうかわからないこと」をするのがイノベーション、という姿勢で開発を続けてきました。

中学生の頃は伝記ものも読みました。そういった伝記ものを通して「天才はいない」と感じました。例えばモーツァルトだって、父親の友人にハイドンがいて、その影響を大きく受けている。ピカソだって、先人の影響を受けてそれを極めていってオリジナリティーが生まれている。初めから天賦の才でやった人はごく少数しかいないでしょう。環境や周囲の人の影響は大きい。そして努力が大事だと感じました。

僕が社員によく言うことは、「会社のため、社長のため、そういうことは考えなくていい。自分のためにやってください」ということです。人間の一番高度な欲求は自己実現です。それが働くうえでの一番のモチベーションになります。単に給与や役職がもらえるということでは弱いのです。仕事を通じて社会に貢献できるという達成感こそが、最高の褒美なのです。

自社の各種製品やサービスを紹介・販売する場合に「この製品の特長はこうで、こういう機能があります」といった提供者視点での説明をするのではなく、「あなたのこのような問題や課題をこのように解決します」という顧客視点での説明をすることにより、顧客の理解度が向上すると同時に当社への信頼感も増す。

シミュレーションをしても、想定外の展開が出てくることはありますが、それで構いません。やるだけのことをやっていれば、想定外の展開になっても、「もっとやっておけば良かった」という後悔の念が出にくくなる。

仕事で修羅場を経験したことのない人は、与えられた課題を解く力はあっても、自分で課題を発見する力がありません。あるいは戦略づくりに熱中してしまい、肝心の実行がともなわない。打席に立とうとしないで、素振りばかりしているバッターのようです。

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