鈴木康夫の名言|規模を追うのではなくコアビジネスに集中する

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私の社長就任時に約1000億円あった連結売上高は、数字だけを見れば、4年間で半分に減りました。しかし、「コアビジネス」と位置付けている現存の連結子会社18社の業績を切り出して見ると、売上高も営業利益も伸びています。お客さんとの競合がなくなり、利益率の高い仕事が戻ってきたからです。


鈴木康夫(経営者) の経歴

鈴木康夫、すずき・やすお。日本の経営者。試作・金型製造メーカー「アーク」社長。金沢大学工学部卒業後、小松製作所(コマツ)に入社。執行役員、常務、取締役、専務、富士テクニカ取締役、小松製作所産機事業本部長などを経てアークに入社。同社の経営再建に成功した。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


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私の役割は信頼回復に向け、「企業体質の改善」と「収益基盤の強化」の2点に尽きます。

私はセミナーにはほとんど行きません。スキルや知識を学ぶのはもっぱら読書です。読書はコストが安くて効率的。そのときの自分の関心にあわせて自由に選びます。ただし速読や乱読はしません。どんな本にも学びになる箇所があると考えているからです。

私たちは学校に頼りません。仕事を通して日本の教育を私たちが作るのだという信念でいます。会社の成長が1日遅れたら、日本の成長が1日遅れると本気で思っています。

「これからプロジェクト」は、「環境・エネルギー」「住・くらし」「医療」3つのテーマについて、グループ一体で新ビジネスを創出する取り組みです。グループを横断する社内組織も新設しました。それぞれの事業会社で研究テーマを個別に持ってやってきましたが、より効率化させることが目的です。研究の分野も3つのテーマに集約することで、うまく回り始めています。

アジアはしょうゆ文化圏ですから、その国の経済力が十分でないうちに、他社の安いしょうゆが市場にあふれるかもしれません。安売り競争をするつもりはまったくありませんから、そのときはアジアと同時に南米に入っていくことも考えています。南米の所得はまだ高くありませんが、肉が主食の地域です。肉としょうゆは相性が良く、期待できます。

従来の延長線や改善も大切ですが、一番大事なのは、今までになかったことへのチャレンジです。

ある時期、集中的にハードに働くとスキルが急激にアップします。つまり、量が質に転化する瞬間があるわけで、これも忘れてはならないことだと思います。

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