柳井正の名言|自分より相手のことを考えている人は、これからの時代、必ず活躍できる。

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自分より相手のことを考えている人は、これからの時代、必ず活躍できる。


柳井正 の経歴

柳井正、やない・ただし。日本の経営者。カジュアル衣料のユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社長・会長。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、父が経営する小郡商事(のちのファーストリテイリング)に入社。父から経営を引き継ぎ、同社を大きく成長させた。

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若い社員の中には必ずしも自分の希望した仕事ではないと思う方もいらっしゃると思います。ですが、それぞれの役割にはきちんと意味があり、学ぶことが沢山あります。

お客様にも、さまざまな方がいらっしゃいます。男性もいれば女性も、お子様もご高齢の方もいらっしゃるのです。さらにはお一人お一人違ったご要望があり、毎回違ったシチュエーションがある。つまり、正解は毎回違うのです。その場に合わせた対応を、その都度パッと思いつくことができるようにしておかなくてはなりません。ですから、引き出しは無数に必要です。

私は精神科医として心を病んだ患者さんの診察をしていますが、怒りを抑え込んだために不眠やうつなどに悩まされるようになるケースはたくさんあります。じんましん、動悸、吐き気、頭痛、胃痛などが出現することも少なくありません。怒りを溜め込みすぎて、俗にいう「キレる」状態に陥ることもあります。キレると感情のコントロールがきかなくなり、物に当たったり、暴力をふるったりして最悪の状況を引き起こします。そうなる前に、怒りをうまく小出しにする必要があるのです。

我々がとかく目を奪われがちな数字があります。全体の平均値です。人間は、一番大きな数字や平均値にとらわれやすい傾向があります。平均値はある対象をある時点で断面にし、量的に捉えるにはひとつの目安になります。A社とB社を比較するときには、それぞれの平均値を取ればいいでしょう。しかし、個別に何かの課題に対して手を打つとき、平均値と自分の数字を比べても意味がありません。コンビニチェーンのA店は、人口が過疎な地域にありながら、宅配などのサービスを積極的に行なって、1日当たりの売上が50万円だったとします。一方のB店は、人口密度が高く、なおかつ競合もほとんどない恵まれた環境の店にもかかわらず、売上がA店と同じく50万円だったとします。そして、チェーン全体の1日の売上の平均も50万円だった。A店とB店は同じ売上でも、まったく意味合いが異なるのに、どちらも平均値と比べて同じである、などと考えるのは意味があるでしょうか。

人が育たないと仕事はできない。

どんなにマーケットが変化しても、リアル営業はリアル営業のメリットがありますし、ウェブ販売はウェブ販売のメリットがありますので、両方を使い分ける必要があると考えています。

MBA留学から帰国後の配属先はなんと愛知県の工場現場でした。技術系社員は工場勤務経験がないと幹部に昇進することが難しいので、私にも経験させるべきとの人事部の配慮があったと思います。当時、その工場の稼働率は50%程度で、人が余っていました。草むしりや掃除を命じられたのです。熱中して仕事ができる環境がいかに幸せかということを強く感じました。

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