上野和典の名言|一度ヒットを生んだ人が次のヒットを出しやすくなる理由

普遍的なセオリーを見つけることはできなくとも、成功した人自身がその経験を振り返れば、その人だけの勘所、成功パターンをつかめます。私自身も、その方法で「これはヒットしそう」という感覚を養ってきました。個人的な直感ではありますが、これが意外に役に立つ。一度ヒットを生んだ人が次のヒットを出しやすくなるのは、このプロセスを踏んでいるからです。

上野和典 の経歴

上野和典、うえの・かずのり。日本の経営者。玩具会社大手バンダイの社長。神奈川県生まれ。武蔵工業大学(現:東京都市大学)工学部卒業後、玩具メーカーのポピーに入社。ポピーがバンダイ吸収合併されバンダイに移る。自販キャンディ事業部、ライフ事業本部、キャラクター・トイ事業ゼネラルマネージャーなどを経て同社の社長に就任

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仕事や育児で切羽詰まって、「もうダメだ!」とパニックになりかけたことが、それまでの人生で何度もありました。その問題を解決するために、何から手を着けていいか、分からない。そんな時、「今、何ができるのか」をリストアップしていくと、物事が整理されて、不思議と心が落ち着きます。

喧嘩を仕掛けられても取り合うな。たとえ人から卑怯者、臆病者と言われても。

勢いだけで独立するとどうなるかといえば、ご想像の通りです。信用も知名度もないから、取引先も簡単には見つかりません。半年くらいで会社が資金的に行き詰りました。それでも、出ていくお金はたくさんある。家賃の取り立てに追われて、1日50円しか使えないなんて日が何カ月も続きました。

まず社内が変われば、お客さんへの接し方も変わりますからね。成果の芽は見えてくるはずですよ。これは私も痛感しているんですが、上から指示して人を動かすより、下から提案があって動いていく方が、絶対に変化が速いんです。こっちも気持ちが良いし。北風と太陽の寓話みたいですけどね。

コマツの社長時代、私は象徴とも言えた本社屋上のブルドーザーの模型を撤去することによって、経営の多角化、グローバル化を進める方針を社内外にわかりやすく宣言したのです。

自分から取り除くことのできない悪い癖などひとつもありません。対処できない過ちも、乗り越えられない悲しみもありません。そもそも、自分で克服できないことは、人生に何ひとつないのです。

私はドイツ語だけでなく40代になってから一念発起して英語もマスターしました。まず最初から大上段に「勉強しよう」と構えるのではなく、努力の結果が出ると人生が楽しくなるというイメージを持つようにしました。たとえビジネスに役立たなくても、外国人が困ってうろうろしているとき、声をかけてあげられたら気分がいいでしょう。海外からのお客様が来て、2時間も黙って下を向いているより、会話できた方が絶対に楽しい。

起業するという夢を持ちながら大企業に勤める人がいますが、起業するならむしろ小さな会社に入って、経営の「け」の字から勉強したほうが身になるかもしれない。

マハらしい製品というのは、いい意味で尖った製品です。よく競合他社のバイクと比較されますが、他社にはどちらかというとスタンダードでバランスの良いものが多いように思います。ヤマハは反対に、尖ったものしか許さないという伝統があります。

事故が起こったとき最もやってはいけないのは、事実を隠蔽することです。もし意図的に隠していたことが表に出れば、会社の信用は地に落ちます。

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