アル・リースの名言・格言|現代人のコミュニケーションを阻害しているもの

現代人はコミュニケーションそのものが問題である。米国は、世界で最も早くコミュニケーション過剰社会になってしまった。年ごとに発信は増えているが、受信しなくなっている。

アル・ライズ の経歴

アル・ライズ、アル・リーズ。アメリカの経営者、マーケッター。アメリカの広告会社「トラウト&リース・アドバタイジング」会長。著書に『売れるもマーケ 当たるもマーケ マーケティング22の法則』『ブランディング22の法則』『マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術』『ブランドは広告でつくれない 広告vsPR』ほか。

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一般的なサラリーマンであれば、よほど重要な判断ミスでない限り、いくらでもリカバリーできます。それよりも失敗を恐れて、決定を保留するほうが会社に損を与えることになり、深刻です。ひとつの決定の遅れは連鎖的にプロジェクト全体の遅れにつながりますからね。とにかく間違ってもいいから結論を出して、仕事を進めることが重要。

たまたま出会うチャンスがあったものとの縁を大事にすることが大切です。人生で自分が出会えることは無限にあるわけではないんですから、何かの縁で出会ったことや人に対して、真心を持って接するのです。

私はこの会社を大胆に変えるべきだと思いました。米国大統領夫人が愛用することでも知られ、世界的に注目を集めるファッション・デザイナー タクーン・パニクガルをクリエイティブ・ディレクターに招いたのも、既成の宝飾デザイナーにはない斬新さを求めたからです。

まずは「作業」と「仕事」を区別しておかなければなりません。「作業」とは、すでに決まっている手順や事務処理を繰り返すこと。「仕事」とは、正解のないものにチャレンジしながら、これまでに存在しなかった新しい価値を創り出すこと。上司やリーダーという立場にある者に求められるのは、本来、この部分なんです。

ある言語学者によると、ネイティブスピーカーのような完璧な発音は思春期前でないと身につけるのが難しいらしいです。しかし、そのレベルまでいかなくても大丈夫。ビジネスシーンでも、きれいな英語を話しているのは米国や英国など英語圏の人だけで、ほとんどの国の人は自国訛りの英語を話しています。要は、通じるレベルまで身につければ十分。

心理学の分野でも、コミュニケーションの受け取り手は、最大7つまでしか重要なポイントを理解できない、いや、せいぜい5つが限界だ、という研究報告があるくらいです。人が人に何かを伝える際、効果を止げようと思ったら、あれもこれも、という発想を捨て、絞り込むことが大事なのです。

貪欲は知識に向けるべきであり、金銭に対して向けるべきではない。欲張りはいつの世でも品性下劣として嫌がられるだけである。

国際会計基準やグローバル・スタンダードの導入は国際競争を勝ち抜くための「必要条件」ではあっても、「十分条件」ではない。必要条件だけを懸命に実行して満足しているようでは、横並びの域を出ないと思います。必要条件は当たり前のこととして迅速に取り入れたうえで、もっと上の本来の目的を追求しなければ次の時代を勝ち抜くことはできません。

昔から商売には興味がありましたが、起業を明確に意識し始めたのは学生のころです。じつは大学1年生のとき結婚しているんです。学生結婚という普通ではない道を選んだのだから、あとの人生も思い切って何でもできるような気がしたんでしょうね。普通のサラリーマンになるつもりはまったくなかったです。

企業経営は、未知の要因に対して何らかの判断や行動をするものです。決まったことに決まった反応を返すフィードバック能力が問われているわけではありません。この点を改めて認識するべきでしょう。

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