須田将啓の名言|ビジネスにおいては感情のパワーはとても大きい

ビジネスにおいてあまり感情を出してはならないというような話がありますが、私はそれとは正反対で、感情のほうが大事だと思っているんです。例えば、もし自分が嫌いな人だったらその人が上手く行っていても素直に受け入れられないものです。つまり、ビジネスにおいては感情のパワーはとても大きいので、採用のときも、「この人と一緒に働きたいか」とか、「この人が大変なミスをした時に許せるかな」ということはいつも心のなかで考えています。

須田将啓 の経歴

須田将啓、すだ・しょうけい。日本の経営者。エニグモ共同創業者。茨城県出身。慶應義塾大学理工学部卒業、慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機学科専攻修士課程修了後、博報堂に入社。同社でのちに経営パートナーとなる田中禎人と出会い、グローバル・ショッピング・コミュニティサイト「BuyMa(バイマ)」を開設。その後、株式会社エニグモを設立し、「filmo」「ShareMo」「プレスブログ」など様々なウェブサービスを開設した。

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

私は社長に就任したとき、「ミーティングは30分以内」というルールを作った。同時に、「説明用の資料は3枚以上持ってこないように」とも伝えた。要点を絞って簡潔に説明すれば、今まで1時間以上かかっていたミーティングが10分や15分で終わることもある。これが「生産性の高い仕事」だ。

価格交渉において、大幅に値切って相手を完膚なきまでに叩きのめすことは、本当の勝ちではないと思います。今後も仕事を一緒にする相手だとすれば、少しでも相手のメリットを残して交渉を終えた方がいい。とくに若手が相手の場合、120%の勝利より、101%の勝利が、長い目で見ると価値を持つのではと思います。

歴史が教えてくれるのは、実はリーマンショックのときもそうだったけど、過剰反応してはいけない。選択と集中をきかせながら投資することが大事。

対局は緊張感のある頭脳戦。家にいるときから音楽を聞き流しています。そうすると、気持ちが落ち着きます。最近はバッハのオルガン曲にハマっていますね。

リーダーに必要なのは有言実行ということです。目標に向かって自分がどこまで行動で示していけるかだと思うんです。お客様に最高のサービスを提供することに始まり、マネジメントの中にあるさまざまなカテゴリーに至るまで、きちんと目標を定め、それに向かって自分が先頭に立って貪欲に挑み結果を出すこと。これがリーダーには一番重要なことじゃないかと思います。このことを僕は自分の体でレクチャーしているつもりです。

春に20年ぶりの大規模な組織改正をしました。自分の事業部門に責任を持つのは悪いことじゃないが、横を見なくなったからです。この間、海外で灌概施設のポンプを受注したから、水を送る鉄管はどうなっているって聞くと、「は?」と言う。潅概っていうからには飲み水じゃなくて農業施設だろ、どこに畑があり農機はどうなっているんだって聞いたら、こちらも、「は?」だ。「もう知らんわ、こんな会社」って頭にきて、事業部制を潰したんだ。

日本に限らず世界で経済危機が叫ばれていますが、ピンチは、やり方次第でチャンスにもなります。

不況期の場合、決断の中には同業他社との徹底した戦いも含まれます。景気の悪化とともに商品の相場が下がるのは供給が需要を上回るからで、同業他社の中にはなりふりかまわず、安売りを仕掛けてくるところもあります。アタックを仕掛けられた以上は受けて立ち、相手の顧客に対してより安い金額で売り、カウンターパンチを返します。体力勝負となり、経営力の弱い企業は市場から消えることになります。その後、市場は適正価格での取引に戻る。そこまで戦い抜かなければ、不況期には生き残れません。

現場力を復活させるにはQCサークルの復活など地道な活動で、愚直に現場を鍛えることが肝要。10年単位の長期計画で臨むしかない。

当社も幹部社員を育成するため社員を選抜して、財務や組織の活性化などの講義を受けさせています。しかし、上司としての基本条件は、部下との対話ができることだと思います。

ページの先頭へ