水越豊の名言|数字は考える道具として使うことが大切

数字を単なる説明の道具に使ってはいけません。特に管理職の場合、部門が出した成果の説明が求められるため、安易に説明しやすい数字へ飛びついてしまいがちですが、それでは現実を見誤りアクションを間違えます。そうではなく、数字は考える道具として使う。

水越豊 の経歴

水越豊、みずこし・ゆたか。日本のコンサルタント。「ボストン・コンサルティング・グループ」日本代表。東京大学経済学部卒業後、新日本製鐵(のちの新日鐵住金)に入社。スタンフォード大学でMBAを取得。ボストン・コンサルティング・グループに入社。著書に『BCGの戦略コンセプト 競争優位の原則』。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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47歳にもなってまたまた転勤であるから、正直なところ「ああ、またか」といった感じがないでもなかった。しかし、「ベテランは常に最も困難な地位を受け持たせられる」という英国のことわざを思い浮かべ、そうすることが私の性分に合っていると思い、即座に引き受けた。
【覚書き|住友倉庫の再建が済んだ直後、住友生命の経営再建を頼まれたときを振り返っての発言】

時にはイチかバチかの決断をすることで、大きく前進できる。

情報は、アイデアを生むためではなくて、証明するために使うもの。

多くの人に当てはまることだと思いますが、入社当初は現場にいて、その仕事の面白さを肌で実感していたはずです。だからこそ、いまの会社、いまの仕事でこれまで続けてこられた。しかし年数を重ねて、中間管理職の立場になってくると、次第に現場から遠ざかってしまう。百貨店の場合なら、店頭よりも事務やマネジメントの仕事が増えて、お客様の顔を直接みることが少なくなってしまうのです。そうすると、自分がなぜこれまでこの会社で働いてきたのか、だんだんみえなくなってくる。その結果、毎日雑務に追われるばかりで、仕事がつまらないと感じてしまうのです。そんなときこそ、原点に返って新人に戻ったような気持ちで、現場に立ってみるのがいいと思います。

若い方々にしばしば見られる過ちは、自分の浅い経験と知識のレベルでそれが理解できないと、短絡的に「この本は、何が書いてあるかわからない」「これは、役に立たない本だ」といって批判することです。こうした姿勢では、せっかく優れた先人が語ってくれた深みある言葉も心に残らず、将来それが智恵に昇華する機会も得られないのです。

筋トレって、闇雲に鍛えてもダメで、筋肉や骨格の仕組みとか、投げる動作のメカニズムをちゃんと理解してやらないと意味がないんですよ。体のことを知らないまま、表面の筋肉ばかり鍛えても、速い球は投げられないし、かえってケガをしかねない。実際、そうやって体を壊す若い選手たちをたくさん見てきました。

「うちは赤字会社じゃないし、自分は若くて仕事の業績もいいから、リストラなんて無縁」というのは典型的な勘違いです。会社は黒字だろうとリストラに踏み切ります。成果主義人事で若手でもコストパフォーマンスが低い社員が多いし、現時点で有能でも環境の変化で簡単にダメ社員化するのです。

会食のときは2時間で切り上げるようにしています。ご一緒する方も経営者の方が多いので、かえってそのほうが喜ばれることもあります。終わりが決まっていると、密度の濃い時間にもなりますし。もちろん、楽しくてもう少しということもありますが、そこはぐっとこらえて席を立つようにしています。

なかには「ほんの数十分の運動や休養や会話の時間をとるのも困難」という人もいるかもしれません。しかし、だからといって仕事一辺倒の生活を続けていたら、心の中のエネルギーがどんどんなくなり、やる気も低下していきます。やる気が出ないと生産性が落ちるので、長時間労働を続けなくてはいけなくなります。すると、ますます仕事一辺倒の生活になり、さらにやる気が低下していく、という悪循環に陥ってしまいます。ですから、毎日の生活の中に運動や休養や会話を盛り込んでいったほうが、長い目で見れば、仕事にもプラスになるのです。

変化の速さを覚悟してすべて受け入れないといけない。地球上でたったひとつの真実は、変化し続けていることだ。既得権にしがみついている人もやがて終幕を迎える。おカネを持っている人も墓場では使えない。

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