水越豊の名言|数字は考える道具として使うことが大切

このエントリーをはてなブックマークに追加

数字を単なる説明の道具に使ってはいけません。特に管理職の場合、部門が出した成果の説明が求められるため、安易に説明しやすい数字へ飛びついてしまいがちですが、それでは現実を見誤りアクションを間違えます。そうではなく、数字は考える道具として使う。


水越豊 の経歴

水越豊、みずこし・ゆたか。日本のコンサルタント。「ボストン・コンサルティング・グループ」日本代表。東京大学経済学部卒業後、新日本製鐵(のちの新日鐵住金)に入社。スタンフォード大学でMBAを取得。ボストン・コンサルティング・グループに入社。著書に『BCGの戦略コンセプト 競争優位の原則』。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


こんな名言はいかがですか? 新着 名言

時間は金、忘れてはならぬ。

真面目な人ほど、今自分の目の前のことばかりに意識が向いてしまいます。そんなとき僕は、「真剣」であっても、「深刻」にはなるなと言っています。この2つの言葉は、似ているようで違います。「自分はもうダメだ」「俺はどうせダメなんだ」などと「深刻」に悩んでいるとき、心のどこかに言い訳があるはずです。「もうダメだ」と思えば、それ以上何の努力もしなくてすむからです。でもそれでは問題は解決しない。言い訳のために深刻なふりをするのはやめ、そこから抜け出す方法を真剣に考えるべきなのです。

我々が口を酸っぱくして言っているのは、「井の中のゆでガエルにはなるな」ということです。鉄道会社は、ややもすると井の中の蛙になりやすいものです。運賃や定期券の収入が日々入ってくるため足元のキャッシュフローが非常に安定している。そこに安住してしまえば長い目で見たリスクをおざなりにしがちです。これを放置していたら最初は居心地のよかったぬるま湯が徐々に熱湯になって、最後は大やけどですよ。

会社員時代の私の場合、金曜日までに終わりそうな仕事の依頼を受けても、あえて「火曜まで時間をください」という返答をしていました。ギリギリの日程で約束をすれば、何かの理由でそれを守れなかった場合に、「期限を守らない奴というレッテルを貼られることになりかねません。そのリスクが回避できるなら、相手から「火曜までかかるの?遅いなぁ」と思われたほうがまだましですし、首尾よく、金曜あるいは月曜に終えることができれば、「約束より早く仕上げてくれるとはありがたい!」と、相手の満足度を上げることにもなります。逆説的ですが、個々の仕事のスケジュールに余裕をもたせるということは、結果的に全体の仕事を早く確実に進めるための欠かせないリスク管理なのです。

何十万人もの従業員の意識を変えるのは確かに簡単ではない。カギとなるのは、変化を加速させるリーダーシップです。GEの全てのリーダーが変革に参加し、その活動を支援できるようにする必要があります。それは、私も例外ではありません。私自身、月に2~3回は、幹部や社員を直接研修で指導しています。

大胆な発想や鋭い論理だけでは、人は寄ってきません。日常レベルの誠実さをこまめに実行することで、他者からの信用は徐々に積みあがっていきます。いつの時代の成功者も、他者への気配りをときとして苦しく感じるものの、肝に銘じて実行してきたのです。

初対面の人と上手く会話するコツは、自分が一方的に話そうとしないことです。一方的に話そうとすると、しどろもどろになりがちです。相手にも会話に加わってもらえるように、質問をたくさんすること。「私はこう思いますが、あなたはどう思いますか?」と聞けば、相手も答えてくれます。

ページの先頭へ