柵山正樹の名言|「頑張ります」ではダメ

「頑張ります」ではダメ。その理由を瞬時に計算して説明できる人は、やはり仕事もできます。数字力は、個人としての根っこといってもいい。

柵山正樹 の経歴

柵山正樹、さくやま・まさき。日本の経営者。「三菱電機」社長。兵庫県出身。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、三菱電機に入社。電力・産業システム事業本部副事業本部長、電力システム製作所長、常務執行役、取締役専務執行役、執行役副社長などを経て社長に就任。

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「チームのために」というのが、最近の子供をモチベートするうえで重要なカギになります。今の子供たちは満ち足りているから、何かモノが欲しいから、という理由では頑張れない。親がどんなに「勉強するのは将来のためよ」といってもほとんど効き目がありません。何が欲しいかというと、「仲間からの尊敬」が欲しいんですよ。

ずっとサラリーマンと漫画家の「二足のわらじ」生活を続ける選択肢もあったと思います。漫画家としても、サラリーマンの世界を知っていることは大きなメリットでしたし、一方、会社でも「マンガが描ける人」ということで、いろいろなプロジェクトに参加させてもらえました。でも、徐々に「どちらも中途半端になってしまうんじゃないか」という思いが芽生えてきたのです。当時、吉田戦車さんのような新しい漫画家が出てきて、このままでは取り残されるという危機感もありました。一方、会社でキャリアを積むためには、地方への転勤も覚悟しなければならない年代に来ていました。どちらかの自分を「リストラ」しなければ、すべて中途半端になってしまう。そう思い、36歳のときに独立を選んだのです。

成熟社会になるということを一言で言うと、「みんな一緒」から「それぞれ一人ひとり」の社会になるということです。

「有言実行やってみなはれ大賞」を作って、国内外を問わず面白いアイデアには予算をつけて実現する仕組みを作りました。「守る」よりも「攻める」。それがサントリーの企業文化だと思っています。その環境を、国内だけでなく海外にも広げていくつもりです。

私は社員に「人は財産だ」と訴えました。人の価値はバランスシートには直結しませんが、人の努力の結果は必ずバランスシート上の数字に表れます。社員の半分をクビにすればたしかに人件費は半分になるかもしれない。しかし、社員のモチベーションが上がれば2倍3倍の価値を生むんです。いってみれば人は固定費ではなく含み資産なんです。

本当に絵に描いたキャラや物語が好きだとしても、まさかそれが自分の人生そのものになるとは思わないでしょう?そういうものをお楽しみとして観たり読むのは構いませんが、雑誌やコミックを読んだならば、読んだ分の3倍のエクササイズをしてください。そうでないと、10年後に皆さんがとってもくだらない大人になっていることだけは保証します。アニメやコミックを楽しんだなら、残りの時間は体を動かして、勉強や仕事をして、しっかり睡眠をとること。

逆境に立たされたときに、どのような発想ができるかは、とても重要なことだと思いますね。

優れた経営者、リーダーは、旧来のしきたりに捕らわれない最良の目と断行力をもっているものだ。

私には、社員のアルバイトを禁止する理由がまったく分からない。おそらく多くの中小企業が、大企業の就業規則をマネているのだろう。しかし、我々のような規模の会社が社員のアルバイトを禁止するのは、絶対に間違っていると思う。以前、当社の社員がよくアルバイトをしている温泉宿の主人が訪ねてきた。そのとき、「お宅の社員は本当によく働いてくれて、年末年始は非常に助かっている。ものは相談だが、できたらもっと休みを長くしてくれないか」と、冗談半分に話されたことがある。未来工業は休みが多い。いま以上に休みを長くすると、お客様をさらに怒らせることになるから、さすがにそれはできないけれど、休みを多く与え、アルバイトを自由にしたことで、社員たちがみな喜んでいるのは間違いない。

自然界に右肩上がりのものはないんです。それなのに世の中の人たちは、もっと良くしろと年がら年中言っている。

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