山内溥の名言・格言|新体制の任天堂に求めること

私はいま、経営体制から離れていますし、これから先も私自身が経営に口出しすることはありません。そこで辞めるにあたって、ひとつ提案をしています。かつて人々が考えたことのないような発想の転換をして、そういうハードを作っていく。そしてそれに対応するハードを作っていくべきなのです。しかもそのソフトは、いま現在作っているソフトに比べて短い時間と低いコストで作れ、これまでのものとは明確に違うという認識をユーザーに持ってもらえるようなものです。話だけを聞いてもらえると、「そんなものが作れるのか?」と言われそうですけど、そういう挑戦をし続けるのが任天堂のビジネスですし、私が言い続けてきた「任天堂のソフト化路線」というのは、実はそういうことを志向することでありました。そんなことを、私からの提案として新経営陣に残しました。そのソフトが具体的にどんなものかは言えませんが、おそらく彼らは近い将来、少なくとも私が生きているうちに、市場に送りだしてくれるだろうと期待しています。

山内溥 の経歴

山内溥、やまうち・ひろし。日本の経営者。ゲームメーカー「任天堂」3代目社長。京都府出身。早稲田大学専門部法律科卒業後、任天堂の販売子会社取締役などを経て任天堂社長に就任。主事業を花札からテレビゲームに転換し、同社を世界的企業に成長させた。

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部下のアイデアをいくら集めたところで、結局、どれが成功するかなんてやってみなければわかりません。最後は「よしこれで行こう、責任は俺が取る」と経営者が判断を下す以外にない。新しい展開は、常にそこからしか始まらないのです。

描いている本人が意表を突かれたりとか、気がつかされたりとか、そういうことを繰り返しているからこそ、面白い話になってくるんでね。最初からこうするんだって決めて、そこに向かってきっちり計算ずくで入っていく作品なんて、きっと読んだら面白くないんですよ。

隠れた名店に光を当てることを使命に活動していますので、ときに店主から「取り上げてくれたおかげで、店をつぶさずにすみました」と言われることもあります。そういう「ありがとう」がとても嬉しくていまに至っています。

また、グローバル企業で働くなら英語は必須ですが、一流の人たちはそのための準備もしています。英語の会議があれば、そのテーマで使う専門用語や業界用語を調べ、話す内容を紙に書き出して頭に内容を叩き込み、本番を想定して何度も発音練習を繰り返します。誰もいない部屋にこもって、一人でブツブツとスピーチの練習を繰り返す姿は決して格好のいいものではありませんが、自他ともに「英語ができる」と認める人は、普段から陰でそうした準備を重ねているものです。

お客様は必ずいます。逆風が強まっていても、人が全くいなくなるわけではありません。極端に言えば、お客様が来なければ、お客様になりそうな方々の元にこちらから出向いて呼び寄せるぐらいのことをすれば、顧客はつかめます。

閉ざされた心の扉を開くカギは、言葉にある。

40代が目指すべきは教養のある大人である。いい年齢なのだからネットや新書、テレビだけでわかりやすい知識を得ようとせず、岩波や中公文庫を買って古典に接しよう。

顧客の関心は商品やその属性などではなく、商品の周辺にある情報。

「楽しむ」ことも大切。苦しい場面でも、それを楽しんでしまう。せっかくだから、普段できないことをしてみたり――。

当社では、前作のパフォーマンスを超えないクラブは絶対に発売しないというポリシーを貫いています。

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