柳井正の名言|安心感を持った途端に終わり

個人でも、企業でも、国でも同じ。安心感を持った途端に終わりなんです。「これで達成した」と思った途端に終わり。

柳井正 の経歴

柳井正、やない・ただし。日本の経営者。カジュアル衣料のユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社長・会長。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、父が経営する小郡商事(のちのファーストリテイリング)に入社。父から経営を引き継ぎ、同社を大きく成長させた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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ベトナムで、現地の総領事館から食事に招かれ、日系企業の現地代表者ら約30人と会食しました。みな40~50代のバリバリ働いている人たちです。仕事を抜きに話を楽しもうと思っていたのですが、話題に中心は自然と今回の日本の大震災のことになりました。僕はいつもの通り、東電の対応の甘さや杜撰さを厳しい口調で話し、菅政権の後手後手に回るやり方を酷評しました。すると彼らが言うのです。「だけどアジアの国の人たちは、日本人を見直してますよ。震災での日本人の行動をとても評価しています」と。家も肉親も失った人。プライバシーのない避難所生活。食事もトイレも少ない環境――。こんな状況であれば他の国なら大混乱になっていた、と。こうした話は耳にしたことはありましたが、実際に外国の人たちに熱く語られると驚き、衝撃を受けました。社交辞令ではなく、本気で「日本人は誇りをもったほうがいい」と、少し前に同じ日本人をこき下ろした僕に言うのです。恥ずかしかった。僕を含めてマスコミは、批判することこそが良心と錯覚してしまっていたけれど、それは間違いだった。日本人の良さを認め、伝えることも使命であり、責任なのではないかと感じた。

交渉決裂を覚悟で激論を交わさなければM&Aは成功しない。

営業をしていて感じるのは、相手に喜んでもらうことの大切さ。自分のことより、まずは相手のことを考える習慣を身につけることが先決です。ですから、メールも手紙も、一回読めば、スッと頭に入る文章がベスト。簡単なことは簡単に、複雑なこともできるだけ簡単に伝える。これが私のモットーです。

通勤の往復で通りかかるガラス戸などに映る自分の姿勢や顔を見ることも、ぜひ習慣化してください。英語には、「習慣は第二の天性」というおもしろいことわざがあります。顔の表情や身体動作、姿勢などに気をつかうことは、習慣化すれば誰にでもできることです。しかも一切の資本いらず、一円の出費もかからないのです。失敗しない初対面からの人脈づくりは、この習慣化にかかっています。

ユーザー様から要求されることに、我々ならではの答えを出していこうとするとき、今までつくったことのないものもつくっていかなければいけません。そのときには、斬新な発想が求められますが、それは高い技能、豊富な経験に裏付けされたところから出てくることが多い。

重要なのは、オープンな競争の中で、当社製品を採用することによる合理的なメリットを伝えていくことです。

とにかく日本流の教育体制や授業というものが好きになれなかったんです。だから単純に「日本じゃなく外国でなら」という気持ちになり、「だったら英語は話せるようにならなければ」と考え、英会話スクールに通うようになりました。そして、これが1つの転機になりました。語学というのは反復練習をすれば、誰でもそれなりに上手くなるもの。それまでまったく勉強をしていなかっただけに、私はここで「上達して、成長する喜び」というものを生まれて初めて経験したんです。「英語は面白い」と思い、夢中で勉強しました。そうして留学志向というのも強くなり、アメリカの大学に入ることを心に決めたんです。渡米してからも、素晴らしい先生との出会いなどが重なったおかげで、勉強することの楽しさを次々に味わいました。

ストレスがかかる仕事は、避けるものではなく積極的に受け容れるもの。これは僕の生き方の方程式で、ラクなほうを選べば、その瞬間のストレスは少ないけれど、問題を先送りしているだけでしょう。いつかまた、同じような選択を迫られることがあります。それなら、先送りしないで受け容れたほうが、時間を無駄にせずに済む。

本来、目標は、消費のトレンドや競合の動きといった中長期の市場環境を想定したうえで策定すべきものです。ところが、根拠のない目標には、中長期の視点がまったく盛り込まれていません。そのような目標を見て仕事をしていたら、目標達成に向けた動きも必然的に短絡的になります。

1日を効率的かつ濃密に過ごせる人は、プランをスケジュール化することができています。プランとスケジュールは違います。1日を内容の濃いものにできている人は、たとえば「英語力を高める」というプランを、「毎晩9時から10時半までは英語の勉強」といった具体的なスケジュールに落とし込んでいます。プランはできるだけスケジュール化しておくことが大切です。

私が初めて配属された売り場の上司に学んだのは、百貨店ではどんな役職に就こうと、どんな理屈を言おうと、売上げを立てられない人間の言葉には説得力がないということでした。

自分の仕事を冷静に振り返ってみると、「やらなくていい仕事」は意外とたくさんあるものなんです。私もそうですが、1日の仕事をTODOリストをつくって管理している人は多いと思います。しかし、そのリストをよく見てみると、とくに今日やらなくてもいいことまで入っていることがよくあります。場合によっては「当面やらなくていいこと」まで入っているかもしれません。そういったものを探し出して外していって、残ったものが本当の「今日やるべき仕事」であるわけです。やってみると、それほどの数にはならないと思います。

社長の熱心は、社員にうつる。熱心にやっておるから、皆がそうなる。我がことのように、皆がやっていくようになる。

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