下村節宏の名言|粘り強く考え抜けば、やり方は必ず見つかる

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「窮すれば即ち変ず、変ずれば即ち通ず」という「易経」の名言は私の心の中にずっとありました。初めてこの言葉に触れた若い頃、「窮する」は「困り果てる」とか「なすすべがない」という意味だと勘違いしていました。詳しく調べてみると、「考え抜く」や「窮(究)める」という意味で使われていたんですね。それが分かってからは「とことん考え抜けば、対処の方法が見えて、事がなせる」と解釈するようになりました。仕事で壁にぶち当たった社員には、この言葉を使って励ましたものです。「粘り強く考え抜けば、やり方は必ず見つかる」と言い聞かせました。


下村節宏 の経歴

下村節宏、しもむら・せつひろ。日本の経営者。三菱電機社長・会長。鳥取県出身。京都大学工学部電気工学科卒業後、三菱電機に入社。自動車機器事業本部長、取締役自動車機器事業担当、常務取締役自動車機器事業担当、常務取締役ビルシステム事業・自動車機器事業担当、上席常務執行役ビルシステム事業・自動車機器事業担当、代表執行役執行役副社長ビルシステム事業担当などを経て社長に就任した。

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