柳井正の名言|企業が大きいことはいいことではない

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当社は大きくはありません。大きいことはいいことではありません。大きくなると動きが鈍くなる。もっと俊敏にならないと。


柳井正 の経歴

柳井正、やない・ただし。日本の経営者。カジュアル衣料のユニクロを展開する「ファーストリテイリング」社長・会長。早稲田大学政経学部経済学科卒業後、父が経営する小郡商事(のちのファーストリテイリング)に入社。父から経営を引き継ぎ、同社を大きく成長させた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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優れた本は仕事の武器になり得ますが、頼るものではない。本に書いてある通りに行動して上手くいくほどビジネスは甘くない。

商売にはデジタルとアナログの両方が必要。セミオート発注システムは徹底的に活用する。だけど同時に、いい商品が出たら、それを積極的に売っていく、アナログな商売も大切なんです。

クノールのスープは米社との合弁事業でした。東京に移ってすぐ、相手が「売れないカップスープをやめろ」と迫ってきました。必死に説得し、何とか続ける算段はつけますが、「広告に一切カネを使わない」という条件が付きました。そこで売り場で目立つようにと、緑と黄色だったパッケージの色を赤と青に変更。お湯に溶けやすく改良すると、急に売れ出しました。常に売り方を工夫し、商品も磨き続けるマーケティングの原点をカップスープで学びました。

初対面で顔を合わせるとき、最初の30秒間で何をすべきかがすごく大事。信頼関係を固く築く基盤に後々つながるものですから。ただ握手すればいいというわけではありません。まずは何と言っても笑顔。目をしっかり見て、「Hi!」と言いながらニコーッと笑ってください。ホテルなどのエレベーターで外国人が乗り込んでくる時、初対面なのに必ずニッコリ笑顔でしょう。「あなたに好意的ですよ、安全な人間です」というサインを送ってくれているんです。

仕事に集中したいが、どうにも気が散って進まないという経験は誰しもあるものです。ただ、動物としては、むしろ集中力が高い方が不自然な状態だといえます。野生の動物は、常に周囲に気を配って危険を察知します。人間も同じで、何かに集中して道を歩いていたら、事故に遭う確率が高まります。この脳の性質に抗って集中力を高めるには、よそ見できないように意識して強制的に視野を狭めるしかありません。

私は課長時代、春と秋に2時間ずつ部下の面談をしていました。そのときの鉄則が「8聞いて、2しゃべる」です。2時間のうち1時間は、家族は元気なのか、独身なら恋人はいるのかといったプライベートな話、残り1時間は仕事の話を聞くのです。プライベートの話に踏み込むと、やれ個人情報だのセクハラだのと騒がれる時代ですが、「部下に困ったことがあればいつでも力になろう」という気持ちを持ち、なおかつ「自分に何を話そうとも決して情報は洩れない」という信用を得られれば、包み隠さず何でも話してくれるようになるはずです。

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何より大切なのは、独立後も学び、経験しながら成長していこうという精神。

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経験のある人の言葉を聞くことで、経営に対する不安が消えていく。

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