養老孟司の名言|わかり合えないからこそ、言葉がある

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他人は互いにわかり合えないものです。わかり合えないからこそ、言葉があるのです。


養老孟司 の経歴

養老孟司、ようろう・たけし。日本の解剖学者。神奈川県出身。東京大学医学部卒業後、研修医を経て東京大学大学院基礎医学で医学博士号を取得。東京大学助手、助教授を経て教授に就任。そのほか東京大学出版会理事長、東京大学総合研究資料館館長、日本ニュース時事能力検定協会名誉会長、ソニー教育財団理事、21世紀高野山医療フォーラム理事などを務めた。著書に『バカの壁』『唯脳論』『身体巡礼』『無知の壁』『解剖学教室へようこそ』『養老孟司のデジタル昆虫図鑑』ほか多数。

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人間が他人を理解する秘訣は一つしかない。彼らを判断する場合にせっかちにしないことだ。

どんな人間にも、褒めるべき点、愛すべき点があるものだが、それを探してあげて、どんどん褒めればよい。褒められればたいていの人はうれしい。私たちには基本的な欲求として「人に褒めてもらいたい」という承認欲求を持っているからである。社交辞令だろうが、お追従だろうが、褒められて気分を悪くする人間などはいない。

私は、自分を除くすべての人間の失敗を寛大に許すことができる。

私は毎日、何百回となく自分の精神と肉体がすでに亡くなった人々や、生きている人々の労働によって支えられていることを思い返している。だから、私も同じように人々のために献身しなければならないのだ。

正直にしよう。正直であることは雄弁と徳業との秘訣であり、正直であることには道徳的な影響力がある。真実は雄弁と美徳の秘訣であり、倫理的根拠の基礎であり、美術と人生の極致である。

笑顔に関して重要なポイントがある。笑顔を作るように努力するだけでなく、なるべく大きな声で笑った方が、2倍も、3倍も効果があるのだ。顔だけで笑いをつくろうとすると、ときとして、冷たいような、作り笑いになってしまうことがある。きちんと声に出して笑うようにすると、あなたが喜んでいることが、相手にも一目瞭然となる。

人間のもとに誠実や正直が存在した限りでは、顔による言葉もまた存続した。しかし人間が自分自身を愛して隣人を愛さなくなって、人間の心が、語ることと別なことを考え始めるや、口による言葉が発達して顔は沈黙し偽るようになってしまった。

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