阿川佐和子の名言|叱って子どもを自立させるのが親の役目ですから、嫌われて当たり前

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叱って子どもを自立させるのが親の役目ですから、嫌われて当たり前。その覚悟がない親が増えているのが問題なのです。


阿川佐和子 の経歴

阿川佐和子、あがわ・さわこ。日本のエッセイスト、キャスター、タレント。東京出身。慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業。TBS『朝のホットライン』でリポーターを務めたことを皮切りに、『NEWS23』『報道特集』など様々な情報番組でキャスターを務めた。主な受賞に、講談社エッセイ賞(檀ふみとの共著『ああ言えばこう食う』)、坪田譲治文学賞(小説『ウメ子』)、島清恋愛文学賞(『婚約のあとで』)、菊池寛賞。

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母も、私の価値観を形づくった重要な一人です。小さいころ、私はよく外で絵を描いていました。絵が好きな友だちと一緒に描いていたのですが、友だちは家に帰るなり「こんな遅くまで何をしていたんだ」と親に怒られたそうです。「また、南部君と一緒か!」と(笑)。でも、南部家は違いました。母は、私の絵を1枚10円で買ってくれたのです。そしてこう言いました。「算数で100点をとるのも、100メートル走で一番になるのも、絵で一番になるのも、すべて同じ才能だ」と。つまり勉強で一番になることが人間の価値ではなく、その価値の考え方は多様なのだと教えてくれたのです。だから私は勉強ができる者、スポーツができる者、両方の友だちがいました。私はもらったお金で新しい絵の具を買いました。そして「絵だけはだれにも負けない」という自信をつけました。

子供が健全であることを願うなら、まず、あなた自身が健全であることを願いなさい。あなたが変われば子供も変わる。

親が本を読んで笑ったり、親同士が本について語って、「こんな面白い本を子どもになんか読ませられない」という態度で、書棚にしまったりしておきなさい、と。そうすると、子どもはこっそり読んだりするんです。

学校の勉強ができなくたって、人間として社会人として成功して生きていくことはできる。でも、学校の成績という物差しで測った時に、自分が何センチかということは知っていろよと言いたい。自分にできないことがあるということは恥ずかしくないんです。ただ、自分にできないことを知っていないと、無駄な時間とお金を使う。だから己を知ることは大事だと思います。

私自身まことに良い環境に置かれたもので、小さいときから「働く習慣」が知らず知らずのうちに我がものとなって、少しもそれが億劫でなくなった。私は学校教育の機会には恵まれなかったが、この勤労教育には大いに恵まれた。ここに、あれこれ仕事を命じた父の本意と慈愛があったものと、私はありがたく感謝している。
【覚書き|幼少期から家業の薬屋を手伝わされたことについて語った言葉】

鍛冶場では、火を吹き、鉄棒から余計な成分を除いて、鉄をやわらかにする。純粋になったところで鉄棒を打ち、強い力を加える。そしてほかの水の成分によって、鉄棒は再び強くなる。同様のことが、人に対してもその師によって行われる。

勉強でもなんでも、自分で自覚して行動しない限り駄目だと思うんです。僕は親父に「義務教育は中学までだ。だからそこまでは親が面倒を見るが、高校から先は強制しない。勉強が嫌なら働いてもいい」といって育てられました。だいいち、親父が私の学校に顔を見せたことは一度もありません。「学校は親が勉強するところじゃない。お前が勉強するところだ」と言っていました。

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