佐治信忠の名言・格言|市場調査を信用してはいけない

市場調査ばかり信用するな。ヒットして初めて分かる理由がある。事業展開には数字に表れない時代の感性が必要。

佐治信忠 の経歴

佐治信忠、さじ・のぶただ。日本の経営者。「サントリー」4代目社長。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院修了。ソニー商事を経てサントリーに入社。副社長などを経て社長に就任。そのほか、日本洋酒酒造組合理事長、日本ワイナリー協会会長、総合デザイナー協会理事長、ビール酒造組合会長代表理事などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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コミュニティということがよく言われていますが、たとえば家族旅行に年に二回行っているのであれば、アルビレックスの試合に合わせて周辺の温泉を予約し、温泉を楽しみながら試合に来ていただく。みなさん湯布院に行って、別府の試合を見ているみたいなんです。おじいちゃんが「アルビレックスを応援に行こう」というと、孫が一緒に来てくれるみたいなこともある。あるいは町内会を通して申込書が回覧板で回ると「隣のおばあちゃんが行くんなら、私も行くわ」みたいな誘い合わせて来てくださるとか。家族をコアにして、町内が一緒に盛り上がる。勝った時は地元に戻って町内で酒盛りするとかね。

私たちは連続して行動し、話をしているが、今という瞬間は今しかない。だから仕事にも遊びにも何事にであれ徹底してやりなさいというのが、私の生き方です。一期一会の精神は余計なことを考える必要はない。明日をも知らない人間の一生だから、今に全力投球しておくということです。

組織は新しいものの創造に専念しなければならない。具体的には、あらゆる組織が三つの体系的な活動に取り組む必要がある。第一に、行うことすべてについて耐えざる改善を行う必要がある。第二に知識の開発、すなわちすでに成功しているものについて、さらに新しい応用法を開発する必要がある。第三にイノベーションの方法を学ぶ必要がある。イノベーションは体系的なプロセスとして組織化することができるし、まさにそのように組織化しなければならない。

小売業で成功するには、小さな改善活動を毎日重ねるしか手はない。いまは逆転ホームランを狙ったら失敗する。【覚書き:中堅以下の外食企業が相次いで倒産していた時期の発言】

上から与えられるのでは駄目だ。若い人たちが自分たちで獲得するものでなくては、エネルギーは出ない。労使関係は信頼関係によって成り立つもので、それは労使交渉を通じて、労使双方が真剣に切磋琢磨することから生まれる。

最終的に目指すのは情報集めの検索ではなく、情報の意味を本当に理解できるようなサービスです。

この15年間、日米欧の経済規模はお互いを経済圏として膨らむだけ膨らんできました。こういった日米欧中心の経済循環だけでは成長できないところまで来ました。自国の経済規模の拡大にお金が全部行ったものだから、その他の世界にお金が行かなくなったということもあります。

旧野村財閥の創始者・野村徳七が昭和16年に日本で初めて投資信託を手がけた時も、役員会では全員が反対しました。そのとき、野村徳七は「新しい事業はみんなが賛成してはうまくいかない。少なくとも八割が反対するくらいの事業に価値がある。もし、元本保証ということが引っ掛かるのなら、私財を投じて保証する」と言い切って、投資信託に乗り出しました。この気概と度量が大切なのではないでしょうか。

一つのテーマが決まると、それを横展開していきます。たとえば、中華料理の冷やし中華のメニューを100種類考えろって言われたら、僕はすぐに考えられるんですよ。味では、辛い、味噌、シンプル、ヘルシー、ゴージャス。素材はゴージャスだったら、フカヒレ、アワビ、和牛のたたき、マグロのカルパッチョ・・・というふうに。お店も同じで、地味にいくのか派手にいくのかといったような形で考えていくと、いろいろなものが出てきます。

私個人としては、やはり事業部長がいちばんやりがいがあって楽しかったですね。社長になると全体の責任を持たないといけないし、会社全体のムードを良くすることを考えなくてはいけませんから。

現場には自慢話をしてくれと言っているんです。だから私に自慢話をしようと、現場は私が来るのを待ち構えている。戦略を出し、仕組みを作り、何回もコミュニケーションをして、自分のやり方にも修正を加えながら、現場を指導していく。そして実行を確かめ、実行した人たちの苦労話を聞いて評価する。その繰り返しによって現場のモチベーションは格段に上がる。

変化を肯定し、これに先手を打ってダイナミックに行動する。世の中は刻々と変わっている。企業だけが安定を求めることはできません。強いて安定を求めると時代についていけなくなり倒産します。(小林宏治、こばやしこうじ、日本電気(現NEC)社長・会長、日本工学アカデミー会長、勲一等旭日大綬章受賞者、NEC中興の祖と評される、コンピューターと半導体を主軸に事業を展開)

新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け。仕事上の親切というのは、相手を納得させることに尽きるのではないだろうか。

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