佐治信忠の名言・格言|企業の成長に必要なこと

経済的に貢献するだけではなく、心や体の健康を支えるという意識を、社員一人ひとりが社会の一員として
強くもつことが企業の成長において大切だと考えています。

佐治信忠 の経歴

佐治信忠、さじ・のぶただ。日本の経営者。「サントリー」4代目社長。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院修了。ソニー商事を経てサントリーに入社。副社長などを経て社長に就任。そのほか、日本洋酒酒造組合理事長、日本ワイナリー協会会長、総合デザイナー協会理事長、ビール酒造組合会長代表理事などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

これまでの組み合わせ技術、システム化技術を追求するのみではなく、まったく新しい発想で製品を開発しなければ、競争力を持つことはできません。有望なのはたとえば遺伝工学やバイオ技術などを駆使したクリエイティブな製品であり、求められるのは知的商品や知的サービスを開発・創出し、新たな市場価値を作り出すこと。

昭和4年に松下幸之助によって制定された「綱領」には、「産業人たるの本分に徹し、社会生活の改善と向上をはかり、世界文化の進展に寄輿せんことを期す」とあります。その実践のためには、人が最大の課題になります。松下は創業当初から、人が基本であると考え、人を大切にした経営を進めてきました。しかし、個人の適性や能力を最大限に発揮してもらうにはどうしたらいいかを考えた時、いまのシステムは壁にぶち当たってしまったんです。その意味で、誤解を招くことああるのですが、退職金を前払いする「全額給与支払い型社員制度」の実施は、あくまでも個人の能力の発揮に向けて行ったことであり、終身雇用制度を打ち破るために実施したものではないということです。

日産の社風を変えようとしても、おそらく変えることはできなかったでしょう。だいたい、変えようとするなどということは、はなはだしく人間の本性にもとることです。すでに存在する一つの組織に別の組織を押しつけようとすれば、結果はそれを破壊することにしかつながりません。目的が相手を征服して占領することにあるならば、そういう戦略もいいでしょう。しかし、そんなことをしたらハードウェアは無事かもしれないが、ソフトウェアは破壊されてしまいます。

当時はビジネスとして一つの階段を上がったところだったので、焦って早く次の一段を上がろうとしていたんです。ビジネスには「たられば」はありませんが、もうすこしゆっくりやっていれば、IT企業が上場し始めた時期と重なって状況は変わっていたとは思います。
【覚書:上記はインターネット接続料金無料のプロバイダを経営していた時を振り返っての発言。当時は斬新なビジネスモデルとして各メディアで取り上げられ期待されたが、様々な問題が重なり倒産に至る】

過去における経験から考えて、競争が激しく市価の安いときほど進歩がある。技術でも経営でもそういうときにはいろいろ工夫や改良をして対抗するし、また行きがかりや習慣を捨てて何でも実行しやすいのである。それゆえ私は常に不景気にいかに処するかが経営の値打ちの分かれるところで、不況を乗り切るものは必ず成功すると考えている。不況に際しては、不況をありのままに受け取って、みんなでこれを合理的に克服することである。

私は決して経営の多角化を目指していたわけではない。モータリゼーションが進展しやすい環境を作ろうとしただけである。需要の拡大は潜在需要の開拓にあるが、その潜在需要層が存在しなければいかんともしがたい。つまり、需要開発の出発点は潜在需要層の育成にあるのだ。

これまでNHKが有料で民放は無料と思ってきましたが、それは間違いで、じつは我々の消費財のコストに民間放送の広告宣伝費が上乗せされているに過ぎないんですね。ただ、これからはコンピュータの発達によって、その放送が売り上げにどれだけ貢献したかということも見えるようになってきますから、お金を払うメカニズムが変わってくるでしょう。メディアのパラダイムが大きく変わった瞬間、新しいビジネスモデルも生まれてくる。

幹部間のコミュニケーションは良くしておかないといけません。首脳陣に意見の違いがあると部下にいろんな弊害が出ます。

反省し、直そうとするから改善があり、進歩がある。もし自分のやったことが正しいと思い込んだら、その人間の明日は来ない。

不満があったり、改めたいプランがあれば直接僕のところへ持ってきなさい。そして、一緒に考えよう。

ページの先頭へ