佐治信忠の名言・格言|和して同せずがグローバル社会のキーワード

中国の古い言葉に「和して同ぜず」とあるが、日本と中国が互いに異なる個性・長所を尊重しながら緊密に連携・協力していくならば、両国が一層の成長を遂げ、グローバル化時代のアジアと世界の発展に、大きな役割を果たせるものと信じている。

佐治信忠 の経歴

佐治信忠、さじ・のぶただ。日本の経営者。「サントリー」4代目社長。慶應義塾大学経済学部卒業、カリフォルニア大学ロサンゼルス校経営大学院修了。ソニー商事を経てサントリーに入社。副社長などを経て社長に就任。そのほか、日本洋酒酒造組合理事長、日本ワイナリー協会会長、総合デザイナー協会理事長、ビール酒造組合会長代表理事などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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どれほど一生懸命に作られたものであっても、売れない物は売れないというのが商売の世界です。商いというのは自分たちが作ったもの、提供したものに対して、お客様が価値を認めてくれて初めて成り立つ。お客様が認めてくれなければパッとダメになってしまう。それが原点です。

金貨一円になれと言いたい。紙幣の一円は日本国内だけしか通用しないが、金貨であれば世界中同じ一円の価値で通る。この金貨のようにどこでも通用する人間になれということだ。

復旧が一段落してのち、被災中、鉄道の全線が寸断され通信もまったく不通の中で、緊急の措置によって、旅客の安全をはかった従業員を表彰することになり、労務部で調査したところ、表彰を受けるものの多くが日ごろ上司の付けている人事考課が良くないのに気が付いた。

うちの社業は地味で、長年にわたって努力を積み重ねても、なかなか利益が上がるものではない。そこへ、わずかの間に荒稼ぎする部門が出てきては、会社全体の空気がおかしくなると思ったのです。いったん動き出したものが完全に止まるまでには2年かかりました。
【覚書き:バブル景気真っただ中に財務部門での投資を全廃した理由を聞かれての言葉。この決断によってバブル崩壊で損害を受けずにすみ、クリタグループは堅実に業績を伸ばした】

変化に対応するのは簡単ではない。例えば自動車を運転するとき、自分が先頭に立って運転するのは難しいことではありません。自分のペースで運転できるからです。けれども、後からついていくのは結構大変なんです。前の車が信号を通過したとたんに信号が赤に変わるかもしれないし、急に渋滞が始まるかもしれない。相当な技術が必要になります。

汽車のように早く、そして馬のようにどこへでも走れる乗り物が欲しい。

私はキッコーマンの品質を守るために、毎朝、利き酒ならぬ利き醤油をします。市場に出る商品を自分の目で見、舌で味わうことは製造業に携わる者の責任だと思うからです。庶民の味を守るためには、庶民でなければいけません。社長が雲の上の人になってしまって、社業の最前線が見えなくなったのでは失格です。

進歩とは反省のきびしさに正比例する。とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。

十年間でどういうふうに変化するのかということについて常に我々は一応の見通しを持たなければならない。それから超産業社会に進みつつあるという一般的な知識をもっと重視する必要があろう。変化することが企業の本質であり、変化に先んじて変化を作り出す企業が必要ではないか。

いまやっていることが楽しくてしかたない。仕事という意識は全くない。

経営者も社員も夢を持つことは大切ですが、単にお金儲けをして裕福になりたいというような夢では、日本はよくならない。マイナスの夢をいくら足しても、マイナス点しか出ません。夢の中にはやはり志とか使命感が必要です。夢と志、使命感をかけ合わせていく。これが非常に重要だと思うのです。

商売には必ず相手がある。そしてその相手にはどこか必ず弱点がある。それを早く見出して徹底的につく。そうすれば商売はきっと成功する。

間違いのないしっかりとしたモノづくりに対する現場の努力に常に気を遣い配慮して「ごくろうさん」「ありがとう」という言葉で報いることです。百万個をノーミスで作るのはすごいことです。その持続性に対して、ありがとうと言わなければならないと思います。所詮モノづくりの現場は地味ですし、光が当たらないことが多い。それに対して新製品開発などの部分はカッコいいし、注目を集めますよね。拍手を浴びることも多い。でも、けっして派手ではないモノづくりの現場にこそ、目を向けていかなければいけないと思うんです。

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