細谷功の名言|情報が多すぎると思考停止に陥る

ネットの発達により誰もが多くの情報を得られるようになりましたが、その情報があまりにも膨大なため、どう取捨選択していいかわからなくなる。結果、細かいところにこだわり、かえって「思考停止」に陥り、結論が出せなくなってしまう。

細谷功 の経歴

細谷功、ほそや・いさお。日本のコンサルタント。神奈川県出身。東京大学工学部卒業後、東芝を経て、アーンスト&ヤング・コンサルティングに入社。製造業を中心に、製品開発、マーケティング、営業、生産等の領域の戦略策定、業務改革プランの策定・実行・定着化、プロジェクト管理、ERP等のシステム導入などを行っている。主な著書に『地頭力を鍛える』『いま、すぐはじめる地頭力』『「WHY型思考」が仕事を変える』『象の鼻としっぽ』など。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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私の場合、「なぜ働くか」を考えたきっかけは、肉親の死でした。そこで「人間は死んでしまうのだな」と、普段考えないことを考えさせられ、「生きる時間は有限だ」と改めて実感したのです。その有限な時間をどう使うか。「どうせ死んでしまうから」と諦めるか。それとも、「有限だからこそ充実して生きたい」と思うか。やはり充実して生きたい。そのためには自由が欲しい。自由というのは、信頼も収入もいろいろなものを手に入れて得られるもの。そのためには……と、「働く」ことの意味を考えた時期があります。

従業員との直接対話を年間50回ほど、各職場を訪ねる形で積み重ねています。その場でも、できる限り、みんなの意見を聞くように努めているのです。私としては、自分が一方的にしゃべるほうが楽ですが、会社の方針や自分の考え方を理解してもらうには、まず、相手の話を聞くことだと思っています。

どんなに不調であっても、その時にできるベストを尽くすこと。「不調だからやれない」とできない理由づけをすると、言い訳がクセになって、いざという時に力が発揮できなくなる。

リーダーシップが発揮されるには、「この人の言うことなら間違いない」「この人についていこう」と部下に思わせるようでなければなりません。それには、幅広い見識と仕事の力量が必要になります。

いい商品というのは、半分は「お客さんの声」でできています。そして残り半分が技術者の情熱です。情熱とお客の声。ちょうど半々だと商品が動き出します。

天下において、何事かを成そうとする者は、膿(うみ)も良く腫れないうちには針で患部を突くことができないのと同じで、時期を判断することが大切です。

米兵に日の丸の旗を売ることについては、私は私なりの考え方があった。これが侮辱的に扱われるならともかく、聞けば、兵隊たちはこれを記念品として大切に我が家に飾り、そして武勲談を語るというのである。いわばアメリカ人の愛嬌のある演出効果を狙ったものだ。私はMPの将校とともに、その間の事情を警察署長に理解してもらった。
【覚書き|終戦直後の動乱期、進駐してきた米兵の願いでお土産として日の丸国旗を販売していたとき、警察から「けしからん」と言われたことについて語った言葉】

部下の悩みに対して動かないのは最悪。「それは無理だよ。オレには権限がないし」なんて逃げれば、この人には言ってもムダだと部下はナメるでしょう。そこで自分の上長に意見を通してみる。うまく通れば万々歳。仮に上層部からNOを出されたとする。そしたら、悩んでいた部下に「例の件を部長に言ってみたけど、駄目だったよ」と報告すればいい。たとえ、負け戦でも、上司が行動したことは伝わりますからね。部下たちは、あの人は現場の悩みを吸い上げてくれる上司だと思ってくれます。

たとえば、債券部門で利益が上がっていて、株では利益が上げにくい状況があったとします。そうしたらリサーチにしろ何にしろ、債券部門のための時間をより多くとるようにします。会社の営業方針や成果を予測しながら時間の配分を調整するのです。

M&Aは先の長い話ですから、信頼関係の構築が重要です。特にオーナー経営者は、当事者ですから自社の問題は全て分かっているものです。初めから何も隠さず、裸になって話すことで、企業間に信用が生まれます。

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