大前研一の名言|コンサルタントは自分の利害を捨てて考えることが大切

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コンサルタントも商売だから、嫌われたり、失敗して切られるのは怖い。だから、クライアントの好みを先に聞き出して、それに合わせるような戦略を提言したり、答えがわかっている領域を「問題」として取り上げて、簡単な分析で無難な戦略を提言する輩が少なくない。しかし、そんなものが「参謀の仕事」であるはずがない。自分のインタレスト、自社のインタレストは捨てて、「この人を輝かせるためにどうしたらいいか」だけを考える。


大前研一 の経歴

大前研一、おおまえ・けんいち。日本の経営コンサルタント、経済評論家。福岡県出身。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程で工学博士号取得。日立製作所に入社し、高速増殖炉の設計に携わる。2年後米国マッキンゼーに移り、日本支社長、アジア太平洋支局長、日本法人会長などを務めたのち独立。経営コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学学長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教授などを務めた。

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最初は順調に業容を拡大していたのですが、社員が15人になったとき、突然、人が辞め出したのです。どんなに補充してもすぐに辞めてしまう。クライアントでも同じような症状が出ている中小企業がありました。そして、悩みぬいた結論として、大企業のように仕事のルールが、きちんと定められていないことが原因だとわかりました。

次世代を担うリーダー候補と議論することで、私も日々刺激を受けています。

私の好きな言葉は「真摯に生きる」です。元々、九州人ですから曲がったことが嫌いです。また、会社に入ってからも、正しいと思うことをきちんとやる、物事に正面から取り組むということを実践してきたつもりです。そのことを言葉として表現すると「真摯に生きる」ということになるのかもしれません。

会議や打ち合わせのときのメモの取り方だけは工夫しています。始まる前に、必ずページの中央に縦線を一本引くんです。そして、縦線で区切った左右の欄のうち、左側には「課題・問題」を、右側にはその「解決策」だけをメモしていきます。その場で情報を整理しながら、次に活用しやすいようにまとめるためです。僕は、「会議で出てきた課題をメモしておき、あとからその解決策をじっくり考える」ということはあまりしません。むしろ、その場で課題をノートにメモしながら同時に解決策も考えるタイプ。ところが、課題と解決策を書くスペースを分けておかないと、どうも頭がうまく働かないんですよね。また、右側に書いた解決策のなかでよいものを赤で囲っておけば、そのままTODOリストになり、会議のあとすぐに行動に移せる。シンプルな方法ですが、仕事が進む効果は大きいです。

2007年4月の対日本ハム戦、2回途中から中継ぎとして一場(靖弘)に投げさせた。6回まで毎回得点。5回の間に18被安打、14失点というすさまじい打たれっぷりだった。交代させなかったのは、「あえて恥をかかせた」かったから。学生時代の栄光を引きずっていた一場に、一皮むけてほしかった。打たれて、打たれて、ボロボロになって、「恥ずかしい」「なにくそ!」という気持ちを奮い立たせたかったんだ。その後、一場は球団初の最下位脱出の立役者のひとりとなってくれた。

ラーメン業界は、一般に個人経営が多く、利益率が低いため家賃の安い所に出店してきた歴史があります。そうした常識に反して駅前に出て行ったのは、時代とともに消えた駅前の屋台のニーズは確実にあると思ったし、ハンバーガーや牛丼の店が出ているのに、なぜ国民食であるラーメンがないのかという疑問からでした。駅前で採算を上げるのは苦労しましたが、マーケットがあると信じて粘ったことが今の成長につながりました。

これからの市場では何が求められるのか、利益を生み続けるにはどのような取り組みが必要か、などのヒントが潜んでいるのも現場。

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