三品和広の名言|素早く積極的に動ける体制を作ることが不可欠

部品メーカーなら、日本企業にこだわらず世界の強い企業を顧客として販路を拡大していくことが必要だ。そのために、素早く積極的に動ける体制を作ることが欠かせない。

三品和広 の経歴

三品和広、みしな・かずひろ。日本の経営学者(経営戦略・経営者論)。一橋大学商学部卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、ハーバード大学文理大学院博士課程修了。ハーバード大学ビジネススクール助教授、北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術調査センター助教授、同大学院知識科学研究科助教授、神戸大学大学院経営学研究科助教授・教授などを歴任。

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まずは10日続けると決め、続いたらもう10日と延ばしていく。一歩一歩進めば、ある時、変化を感じたり、振り返った時の長い道のりを見てうれしくなったりします。やり遂げた瞬間、少なからず自信が生まれる。それが本来の自分だと思えれば、他人の目を気にすることなく、何事にも退かない決心が持てるようになります。もう一段上のチャレンジができるのです。

経営にまぐれはない。

戦略や新製品を展開する主導権を握っているのは、2人のGoogle創設者か、もしくはごく少数のメンバーで構成している技術チームだ。おかげでGoogleはきわめてスピーディーに改革を進めることができるし、これがわが社の最大の強みになっている。

気持ちはすぐに変えられます。崖っぷちに立てば。

ムダをあぶり出すには、行動を書き出して可視化することが大切だ。無意識のうちにやっているムダは、頭の中で考えるだけではムダと認識できない。一日の行動を具体的に書くことで、改善の余地があるかどうかを客観視できるようになるだろう。

上司にバッド・ニュース・ファーストと言われたから報告したのに怒られた、ということがないように最大の注意を払った。悪いニュースを報告した人を積極的に褒めることで、社内の風通しは必ず良くなると考えた。

やりたいことをやることが、モチベーションを高めるための大前提であり、一番重要な要因。やりたい仕事をやっていないなら、それができる環境に身を置く努力をしましょう。

鈍感力と楽天性が、心が折れないための両輪。

相手の本音や弱音を引き出すのは一朝一夕ではいきません。「本心を聞かせてください」といきなりマイクを向けたところで、誰も簡単には本心など明かしてくれないからです。一流選手であればなおさら、相手が自分たちのことをどれだけ勉強し、どれだけ真剣に知りたいと思っているのか、本心を明かせる相手かどうかを冷静に見極めています。相手の本心を引き出すには、相手との信頼関係が一番大切だと思います。

私は旧キリンビール尼崎工場の跡地に自分が立ち上げたホテルを最初に売却することを決めました。24時間365日、寝食を忘れてずっと泊まり込んで働き、手塩にかけて育てたホテルです。一緒に汗をかいた仲間がいて、利益も出ていて、本当に身を切られる思いでした。しかし自分でつくったホテルを売却しないで他のグループ子会社を売却していくことは、みなさんの感情からも許されないと考えたのです。ホテルの売却が発表された後、改めて子会社の社長たちにお会いすると「あれを売ってしまったんですか……」「寝ずに働いて成功させたホテルじゃないですか……」と言われました。そして私が綜合飲料戦略にどれだけ真剣に取り組んでいるかを理解してもらえるようになり、子会社売却が進展していきました。
【覚書き|経営企画室長当時、総合飲料グループ化のために本業以外の子会社の売却を担当したことを振り返っての発言】

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