鈴木敏文の名言|「競争相手に負けない商品をつくる」は顧客にとって何の意味もない

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売り手はとかく、「競争相手に負けない商品をつくる」といった発想をしてしまいがちです。しかし、それを買う顧客にとっては、何の意味もありません。


鈴木敏文 の経歴

鈴木敏文、すずき・としふみ。日本の経営者。セブン&アイホールディングス会長。中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手のトーハンに入社。その後、イトーヨーカ堂へ移り、創業者伊藤雅俊の右腕として活躍し、セブン-イレブン・ジャパンを設立。コンビニエンスストアという形態を全国に広め小売業界を激変させた経営者。

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社長になってみたものの、私はまったくの一本立ちであった。私には学閥も門閥もない。田舎からのぽっと出で満州などで過ごしたのだから、金融界や財界にも知己はない。私をバックしてくれるものは誰もいなかった。仕方がないから、私はいつも一人で歩いてきた。政界には分相応に政治献金もしているが、だからといって「ああしてほしい、こうしてほしい」と頼んだことはない。そんなことで、私は孤立無援、きれいに生きてきたと自負している。

亀井(正夫・会長)さんは、人を見るとき肩書きに関係なく「将来性がある」と思った若手に声をかけて育てる。私も大いに薫陶を受けました。

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