フランソワ・ティボーの名言|創業者のためではなく、消費者のために働く

ブランド名のティソは創業者の名前ですが、私も社員も、一度も創業者のために仕事をしたことはありません。では、誰のためか? それは消費者のために他なりません。どうすれば消費者を喜ばせることができるか、そのことだけを考えながら時計作りをしています。

フランソワ・ティボー の経歴

フランソワ・ティボー。スイスの時計メーカー「ティソ」の社長。スウォッチ・グループに入り、傘下のティソブランドの責任者に就任。同社の社長を務めた。そのほかバーゼルワールド(世界最大の宝飾と時計の見本市)の諮問委員、スイス時計協会役員などを務めた。スイス時計業界の重鎮。

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組織の問題点を力で変えても、一次的な効果はあっても本質的には変わらない。一人一人の心の中までは変えられないから。一人一人が自分の役割を自覚し、問題を発見して、解決に向かって取り組んでいける環境と機会をつくることが大切。

頭なんて、帽子を被るか、人前で下げるか、それくらいしか使い道がないですよ。頭の下げっぷりのいい人は、とにかく人に可愛がられる。わざとチョンボをやって頭を下げて、相手の懐に入っていく強者もいますからね。

「お客様が第一、自分たちは二の次」といった姿勢は、21世紀にそぐわない。お客様がいま求めているのは、スタッフの心からの笑顔です。心からの笑顔は、滅私奉公の考え方では生まれません。スタッフ自信が精神的に充実していることが求められます。会社はそのために、全面的にバックアップすべきです。

私の経験に則して言えば、営業部長時代に「価格」から「価値」に重きを置いた営業手法に転換した際、現場が得意先に怒られながらも実行してくれたのは「何とかこれまでの営業手法を改めたい」という思いをみんなが共有してくれていたからだと思います。また酒類営業本部長時代に新ジャンルの「のどごし生」を開発した時も、関係者全員が「ヒット商品を生み出す」という思いでひとつになっていたように思います。

「得意不得意がある=自分の能力は固定されている」と考えるのは、単なる思い込み。自分の中の「成長させたい対象」に適切なエネルギーと努力を注げば、その実現は可能。「今の自分はできないけれど、この状態がずっと続くわけではない。将来はできるようになりたいし、それは実際にかなえられる」という思考に切り替えましょう。

複数の知恵を集めれば、本田一人よりもプラスになる。本田宗一郎の持っている力よりもレベルの高い判断が生まれる。そういう体制をつくらなければならないのです。これまでのところ、ホンダはそうしてきました。一人の人間に頼らなければできないというものがあってはいけない。

以前は、POS(販売情報管理システム)というものを全く信用してませんでした。「アイテム数が多い方が、お客さんは喜んでくれるはず」「売れ筋ばかりを置いているとお客さんに飽きられる」と思っていましたので。しかし、コンビニ化現象(客の店内滞在時間が短くなる現象)で、お客さんはベーシックなものを選んで早く買い物を済ませたいという傾向が強くなってきた。そういう状況では、売れないアイテムを並べておく意味はないので、POSを使って何が売れていて、何が売れていないのかを把握できるようにしました。

人は置かれた環境次第で能力以上のものを発揮するし、堕落もする。

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良いと思ったこと、役に立つなと思ったことはどんどん人に伝えたい。

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