中原淳の名言|経験をストーリー化する能力の差が、その後のキャリアに大きな影響を与える

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先日、ある大手銀行の支店長さんたちに、行員の昇進試験について話を伺う機会がありました。その中でもっとも印象的だったのは、昇進試験での判断材料が「語る力」だということ。自分の仕事の位置づけを客観的に把握し、それを伝える能力が必要だと言うのです。一方、試験に受からない人は、「高い売上を達成したことがあります」「お客様と日々接しています」という経験単体でしか、自分の仕事を語れないと言います。経験をストーリー化する能力の差が、その後のキャリアに大きな影響を与えるのです。


中原淳 の経歴

中原淳、なかはら・じゅん。日本の教育学者。北海道出身。東京大学教育学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。文部科学省大学共同利用機関メディア教育開発センター助手、東京大学大学総合教育研究センター講師、同助教授、同准教授、東京大学大学院学際情報学府准教授。主な著書に『企業内人材育成入門』『ダイアローグ 対話する組織』『ここからはじまる人材育成』『リフレクティブマネジャー』など。専門は職場学習論、人材発達支援論。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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新しい仕事、新たに引き受けたことはどれも、それを登り越えるまでは、高い危険な崖のように思われた。しかし、登り終えてから振り返ると、もうそんなに険しいとは感じられなくなっていた。

これまでトラブルを乗り越えてこられた理由を振り返ってみると、やはり「徹底的に考える」という姿勢は大きいかもしれません。それこそ土下座をする場合でも、「本当に悪いと思っていることを相手に伝える手段は何か?」を考えた結果として出てくる判断。問題解決のためのカードの一枚です。さらに、相手に会っていきなり土下座するのがいいのか、それとも三十分くらい怒られてから「わかりました、申し訳ありません」と頭を下げるのがいいのか、カードの切り方もあらかじめ考えていく。もちろん、謝りにいく前日には眠れないこともあるし、心臓はドキドキしますよ。そんなときこそ、どうやったら問題が解決するのか、結果だけを考えるわけです。

私たちは決して忘れてはならない。すべての始まりが一匹のネズミからだったということを。

後継者育成はマネジメントの中でもトップの命題です。しかも、世界レベルの企業では、経営者は3年で後継者に引き継ぐくらいの意識を持って仕事をしている。そういう意味では10年も社長をやってきた私は長すぎるわけで、今回の社長交代は劇的人事でも何でもありません。

何かを思いついても、行動に移さないとアイデアとは言えません。アイデアが浮かばない人は多分、浮かんでいるのに行動しないだけだと思う。

お客さまに近いところでスピード感を持ってニーズに応えるためには、地域ごとに独自の判断を下せる部分を増やすことが大事。

老舗というと頑なに味を守るイメージがありますが、どんどん変わっています。昔の配合帳をみると、「鶏卵一つ、砂糖十匁、うどん粉十匁」などと作り方が書かれていますが、当然ながら昔とは材料の鮮度も違えば、砂糖や粉の精製度も違う。

私自身が実践し、人にも勧めているのが「A4一枚のメモ書き」です。自分の考えていることや心配事などを、A4サイズの紙一枚に書き出すのです。感情に思考を邪魔されている人は、多くの場合、その感情が何なのか、何が原因でそんな感情を抱いているのか、はっきりと気づいていません。なんとなくもやもやとしているだけです。自分の考えていることを紙に書き出すことで、頭の中を整理し、もやもやした思いが何かを明らかにするのです。

お金持ちになる人は、株価暴落を投資のグッドタイミングと捉えます。ビジネスでも「これか儲かる」というのを聞いてから「自分も」と後追いする人はその他大勢から抜け出せません。

まずは相手を観察。表情や反応からその人の好むコミュニケーションスタイルをつかめば、それにフィットした話し方ができる。

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