藤本秀朗の名言|経営幹部候補を早期選別してはいけない理由

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ユニデンでは、将来の経営幹部候補を早期に選別し、特別な教育を施すようなことはしていない。選抜された人たちが皆に必要以上に意識され、伸びなくなってしまうのを危惧しているからだ。


藤本秀朗 の経歴

藤本秀朗、ふじもと・ひでろう。東証一部上場の家電・通信機器メーカーのユニデンの創業者。日本大学卒業後、ツルミ貿易入社、6年間実務経験を積んで独立しユニデン創業

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他人をとがめる資格が私たちにあるのでしょうか。確かに正しくないと思うことをしている人たちがいます。でも、なぜそうしているかという理由はわかりません。イエスは、人を裁くなと言われました。もしかしたら、他人の誤った行いの責任は、私たちにあるのかもしれないのです。皆、私たちの兄弟姉妹であることを忘れないでいましょう。非難する前に、自分の心の中を見つめる義務が私たち一人一人にあります。

自分の仕事が繰り返しだと思わないこと。若い頃は書類の整理や上司の雑務などが多く、繰り返しの仕事をしていると感じるかもしれません。しかし、本当にそれは繰り返しでしょうか。例えば、レストランの給仕。毎日料理を運んでいるだけだと考える人もいれば、動線上のお客のグラスが空いていないか確認したり、常連の名前や好みを覚えようとしたりする人もいる。仕事自体は繰り返しでも、どのように捉えるかは自分次第。そして、後者の考え方でいればクリエイティブな仕事をできるようになるでしょう。

人間は相手との「詰まった距離を開ける」のは苦手です。一般的に、詰まり過ぎてしまった距離を開けたいときは、わざと敬語を使うなど、相手との「他人性」を強調することが有効です。しかし、家族の場合はこれがなかなか難しい。とくに、親子関係で子供のほうが親を遠ざけるのは難しいのですが、成人して独立している場合は、お互い大人同士ということを意識した態度を取るべきです。

壱番屋には「お客様 笑顔で迎え 心で拍手」という標語があります。これは壱番屋の創業前、名古屋市の外れに夫婦で喫茶店を開いた当時に自分で作ったものです。立地が悪くて初めは繁盛しなかったけれど、お客様がいらっしゃったら、たとえ厨房にいても、手を止めて笑顔で出迎えた。「あのお店は明るくていい」と評判になり始めたころ、本当にありがたいと思う気持ちからそういう言葉が出てきたんです。白い紙にマジックで書き、お客さまから見えない壁に貼りました。

一昔前に日本企業で成果主義の導入が流行しましたよね。各社さん、導入に四苦八苦されたと思います。しかし、あれは右肩上がりの時代のアメリカの制度ですよ。それをいきなり日本に持ってきても、うまく定着するはずがありません。日本には日本式経営があり、それは日本の文化に根ざしたものです。同じように中国には中国的な経営があり、中国の文化に根ざしている。ですからTOTOジャパンはTOTOジャパンの経営スタイルでいけばいいし、TOTOチャイナはTOTOチャイナのスタイルでいけばいい。現地化とはそういうことです。

ビジネスを成功へ導くために必要なことは、経営の才能や資質、人脈やテクニックではありません。もちろんそれらは重要ですが、大前提として「人はみな、平等である」と理解することです。だれが計算しても、1+1は2。これは絶対普遍の法則です。それと同じで、「人はみな平等」というのは、普遍の真理です。それを忘れてテクニックばかりを追い求めても、正しい答えは出ないと思います。

あなたの夢と目標を教えてください。そう聞かれて、即座に応えられる日本人はどれほどいるのだろうか?「夢」と「目標」はまったく別物だと私は考えている。目標とは、具体的な計画に基づいて、自分の実生活の羅針盤として必要なもの。一方、夢とは、たとえ具現性が乏しいとしても、思い描くだけで心が満たされるものだと思う。活力にあふれた人生を送るためには、夢と目標の両方が必要だ。どちらかひとつが欠けても人生もったいない。

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