津賀一宏の名言|すべて一人でやらなければいけない状況に身を置くことの利点

大きな転機になったのが、27歳での米国留学です。海外では会社という組織から離れ、すべて一人でやらなければならない。それも言葉が通じない。渡米した当初は英語をしゃべれなかったから。それでも苦労しながら大学院で修士号を取ったことは自信につながりました。

津賀一宏 の経歴

津賀一宏、つが・かずひろ。日本の経営者。パナソニック社長。大阪出身。大阪大学基礎工学部生物工学科卒業後、松下電器産業(のちのパナソニック)に入社。カリフォルニア大学サンタバーバラ校コンピュータサイエンス学科修士課程修了。松下電器マルチメディア開発センター所次長・所長、パナソニックAVC社AVネットワーク事業グループAVCモバイル・サーバ開発センター所長、役員デジタルネットワーク・ソフトウェア技術担当、海外研究所担当、デジタルネットワーク事業戦略室担当、常務役員、オートモーティブシステムズ社社長、パナソニック専務などを経て社長に就任。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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なかなか会社を去れない場合は、「複線的な人生」を送ることもいいでしょう。会社のキャリアパスを築きつつ、週末に新しい人生の行路を広げるのです。たとえば、週末に趣味に打ち込み、それを副業にして、ゆくゆくは生業にするといった具合です。

お得意先はもちろん、経済人の会や勉強会など社外にも情報収集に行きます。その年にお付き合いする人たちの連絡先は、手帳の住所録に手書きでまとめていて、パッと見て社長が誰で、キーマンとなる常務が誰かわかるようになっています。年末年始に、誰を収載するか、会社別や業種別など、どうまとめるかを考えて住所録をつくることが一年間のタイムマネジメントの準備作業となっています。電子手帳などよりこれが一番早いのです。自分が知りたい情報をいかに早くひっぱりだせるかがこうしたツールの勝負となるところです。

成功の裏には苦渋があったはず。どんな経営者でも失敗はしているものです。途中から失敗を成功にしていったケースや、会社に影響しない程度の失敗は数知れないでしょう。

人は不合理で、非論理的で、利己的なものです。ですが、気にすることなく、人を愛しなさい。

強くすることや勝つことにこだわらなくても、人は育っていくものです。生徒が自分たちでコーディネートできる環境をつくり、それをトップが一歩引いて見守っていくのが、理想の組織像のひとつといえるのではないでしょうか。

伝統、安定、信頼などは歴史ある会社のメリットかもしれない。しかし裏返せば、それは慢心、驕りの温床になる。

企業は生き物と同じで成長し続けること、つまりゴーイングコンサーンが基本だ。存在し続けるために何を減らし、何を加えるかを判断することが重要だ。

リーマンショックは金融不安だったため、いつかはよくなると思えた。今の消費低迷は消費者の嗜好が変わったことが大きく、根が深い。

いまは世界のどこかで集中的に製品を開発するのが難しくなっている。以前は日本発の技術や製品を「これが世界標準」と言えばよかったが、いまは日米欧アジアそれぞれに多様性のある大きいマーケットがある。

自分で提案した企画を会社に採用させ、多くの人を動かし実行する。そして、世の中に受け入れられるかどうかを知る。そうしたサイクルを回すことで、人は大きく伸びるものです。

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