知識賢治の名言|想いを伝えることが大切

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用意した言葉ではとても足りないと思わされる場面もたびたび経験しています。一番印象に残っているのは、社長に就任して初めて、社員たちの前で話をしたときのこと。壇上に立ち、社員たちの顔をみた瞬間、用意していた原稿の内容はすべて吹っ飛びました。「自分たちはこれからどうなるのか」とすがるように私をみる目や、「こんな若い社長で大丈夫なのか」と疑う目をみたとき、用意した言葉では全然足りないという想いが湧き上がってきました。そして、「この会社は絶対に潰さない。私は死んだ気になって一生懸命やります。だからみなさん、私についてきてください!」という言葉が出たのです。すると、誰からともなく拍手が湧き起こり、会場全体に広がっていった。その様子は、いまでも忘れられません。「じつは会社を辞めようかと考えていましたが、あの言葉を聞いて、もう一度頑張ろうと思いました」と私に打ち明けてくれた社員もいました。


知識賢治 の経歴

知識賢治、ちしき・けんじ。日本の経営者。「カネボウ化粧品」「テイクアンドギヴ・ニーズ」「日本交通」社長。神戸出身。同志社大学法学部卒業後、鐘紡(のちのカネボウ)に入社。カネボウ化粧品に配属され、大阪で営業を5年経験。その後、マーケティング、経営企画部門、新規事業企画などに従事。化粧品大ヒットブランド「リサージ」の立ち上げに参加し、子会社化の際に株式会社リサージの社長に就任。その後、カネボウ化粧品に戻り社長に就任。退任後は結婚式関連事業のテイクアンドギヴ・ニーズ社長、日本交通社長などを務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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