マイケル・ポーターの名言|報酬をもらえなくてもやりたいと思えることは何かを考えなさい

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毎年、数人の教え子が「私はこれから何をすべきでしょうか」と聞きに来ます。私のアドバイスはいつも同じです。「報酬をもらえなくてもやりたいと思えることは何かを考えなさい」と。名声や高額の報酬を得たくて仕事を選ぶ人は、偉大な経営者にはなれません。


マイケル・ポーター の経歴

マイケル・E・ポーター、マイケル・ユージン・ポーター。アメリカの経済学者。ハーバード大学大学院教授。プリンストン大学航空宇宙機械工学科を卒業後、ハーバード大学でMBA取得。同大学大学院で経済博士号を取得。最も有名な著作は『競争の戦略』。ファイブフォース分析、バリュー・チェーンなどを提唱した

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉


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世の中はますます複雑な社会になっていますが、手間を惜しんで単純・短絡的な思考が大手を振って歩いています。それをマネすると大失敗します。

ベンチャーは前例のないことを形にするわけで、当社もスタートアップ期は「鶏が先か卵が先か」の問題に悩まされました。販売拠点の開拓では「メンテナンスは?」、メンテナンス拠点の開拓では「年間需要は?」と……。今、当社の電動バイクはヨドバシカメラなどの家電量販店でも取り扱ってもらっています。最初はどこも相手にしてくれませんでしたが、私のビジョンに共感してくれたヨドバシさんに採用してもらったことで、他社も扱ってくれるようになった。そんな新しい前例が生まれた結果、需要を感じたメンテナンス拠点が追随する。「参鶏が先か卵が先か」をぐるっと回すためにも、腹の底から本気で語れるビジョンが絶対に必要なのです。

成長というのは「だんだん伸びていく」のではなく、「ある日突然」やってくるものです。したがって、一度でも「ある日突然」を経験した人は、次なる目標に対しても「ある日突然」を信じて努力を続けられるわけです。ですから、まずは一度でも階段状に自分が成長することを経験する。その最初の瞬間まで踏ん張れるかどうかが勝負の分かれ目だと思います。

書くという作業をすることで、自分の気持ちや考え方を整理できる。それを繰り返すうちに、自分のことを客観的に見つめることができるようになった。
【覚え書き|高校時代から毎日サッカーに関する日記を付けていることについて語った言葉】

会議には「出席さえすればいい」と考える人も世の中には多いかもしれませんが、事前準備なくして会議中の議論が深まることは稀だし、得られるものも少なくなります。どんな仕事からも気づきや学びを得ようとする意識の高い人は、事前の予習にも間違いなく時間をかけています。

改革は「このままではダメなんだ」と本気で理解できる人が何人いるかで成否を分けます。私は経営陣や経営企画の社員と合宿を重ねました。そこでは異業種からの参入の可能性だけでなく、数年後には創業以来の赤字に転落していくというシミュレーションを見せました。そして役員たちに現場を回って改革の意義を伝えてもらいました。

リーダーシップのような能力は、IQや学力で数値化できる「認知能力」と区別して、「非認知能力」と呼ばれます。自制心や勤勉性などの非認知能力が学力などの認知能力を改善することは示されていますが、その逆――認知能力が非認知能力を改善するというエビデンス(証拠)はありません。

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