大前研一の名言|仕事漬けにならないためにすべきこと

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私は、人生は仕事だけじゃないと思っている。オフロードバイクも、スノーモービルも、ダイビングも楽しみたいから、週末まで仕事を引きずらないようなやり方をしている。仕事漬けになるのが嫌なら、先に趣味やレジャーの予定をスケジュールに入れて段取りを組めばいい。


大前研一 の経歴

大前研一、おおまえ・けんいち。日本の経営コンサルタント、経済評論家。福岡県出身。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程で工学博士号取得。日立製作所に入社し、高速増殖炉の設計に携わる。2年後米国マッキンゼーに移り、日本支社長、アジア太平洋支局長、日本法人会長などを務めたのち独立。経営コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学学長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教授などを務めた。

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普段の仕事においても、納期までに仕事を終わらせたり、期日までに物事を決めたりするには集中力が必要です。徹夜してでも、「今晩中にやっておかないとマズイ」という状況もあるでしょう。何事も結果がすべて。それに向けて集中すれば、おのずと心の乱れは消えていく気がします。

ベネッセに必要な変革は、ビジネスに対する姿勢や組織風土です。「いくら売れるかなぁ」ではなく、「いくら売るか」という発想をする。「どれだけできるか」ではなく、「どれだけやらなきゃいけないか」という議論をする。そういったことを社員に向けて発信しています。

事業を始めた当初、「佐野さん、思いは分かったよ」とか「その理想はすばらしいね」といった励ましの言葉をよくいただきました。しかし、そのあとに続くのはたいてい「でも現実は……」という表現です。しばらくのあいだ「それもそうですね」と話を聞いていたのですが、いまは違います。「佐野さん、理想は分かったからさ」というようなコメントをいただいたら、「これだけは理解してもらいたい、あと5分しゃべらせてください」と堂々と言って、15分くらい話したりします(笑)。そこで黙っていてはダメなのです。押しつけるわけではないけれど、相手にしっかり理念を共有してもらうことが重要です。

30代後半くらいのビジネスマンは「いまが勝負の時期だ」という意識があるので、仕事で失敗をしたくないと、どうしても挑戦や冒険をしづらいだろうと思います。ならば、あまり自分のキャリアに影響を与えないような場で、いろいろ試みればいい。たとえば、知っている人同士を引き合わせてみるといいでしょう。

どんな仕事をするときでも、「この仕事の目的=ゴールは何だ?」「それって、本当に目的か?」と繰り返し自問するようにしています。たとえば会議のときでも、なんとなく始めないで、まず「今日の会議の目的は何か」と考える。それで、「今日は○○のレビューをすることだ」と思ったら、すかさず「それって本当に目的か?」と自問します。すると、「○○のレビューをする行為自体がゴールではない。メンバー全員の意思統一が図れた状態にすることこそが、今日の目標着地点だ」といったことに気づくのです。

根回しとは、小細工することではなく、相手の心を動かすための準備。資料を用意し、主張し続けたことは、最高の根回しとなった。

プレゼンと手品の本質は、実は同じ。アテンションコントロールにある。手品では仕込みしている時に、別の部分を見せる。何を見せ、何を隠すか。それによって聴衆の注目をコントロールする。プレゼンも同じ。

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