大前研一の名言|暇があればスケジュールの調整を

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私は暇さえあればスケジュール帳を開いて、もっと効率よくやれる方法はないかと考えたり、数カ月先の予定をシミュレーションしたりしている。そのせいか、原稿の締切りを破ったことは一度もない。


大前研一 の経歴

大前研一、おおまえ・けんいち。日本の経営コンサルタント、経済評論家。福岡県出身。早稲田大学理工学部卒、東京工業大学大学院原子核工学科で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院原子力工学科博士課程で工学博士号取得。日立製作所に入社し、高速増殖炉の設計に携わる。2年後米国マッキンゼーに移り、日本支社長、アジア太平洋支局長、日本法人会長などを務めたのち独立。経営コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学学長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教授などを務めた。

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みんな自分から年を取っていくと思うんです。でも私は年を重ねていると感じません。今までと変わらない生活をずっと続けていると、年を意識しないんです。若い自分がそのまま生き続けているという感覚ですね。

本業のベアリングはまだまだ伸びると確信していますが、いろいろな状況を想定して、それに対応できる体制を整えることが必要です。

最高の経営者でも人材採用で誤ります。そこから浮かび上がるのは、経験的検証を経ない限り、適材かどうかわからないということです。「経験的検証」とは、現場で一緒に働き、適材かどうか検証することです。採用時にどんな立派な履歴書や推薦状を見せられても、実際に一緒に働いてみない限り、適材とは判断できないからです。

自分のコア(専門)部分ができて初めて、その人の魅力が出る。その魅力によって、人脈が築かれる。

第一次石油危機当時、私は37歳でガソリンなどの販売計画を担当する販売部白油課の係長でした。本社の机の電話は鳴りっぱなし。他社から供給を断られた大口需要家や漁業団体、消費者から要請が殺到しました。なかには「生活必需品だ。必ず回せ」とすごむ人もいる。夜中も自宅の電話でたたきおこされ、有力政治家に「(どこそこに)優先して石油を運んでくれ」と懇願されたこともありました。声が大きい人だけを優遇するわけにはいきません。現場は「本当に必要な供給先だけに絞ろう」と腹をくくりました。非常時でしたから、いちいち上司の判断を仰ぐ時間はない。助けられたのは若手社員の踏ん張りです。

自分はおじさんで何もわからない、という役割を引き受けて、教えを乞うスタンスで接すると、彼女たちは、まったくもう、しょうがないわね、と丁寧に教えてくれるんです。

仕事が動き出したあとは、反対者も出てくるでしょう。この場面で押さえるべきはもちろん、決定権を持つ反対者。とくに、数は少なくても強硬な反対者には要注意です。だいたいのメンバーが賛成の方向に動いても、一人が声高に反対すれば決定できないこともあるからです。こうした相手には、「拳の下ろしどころ」を用意するのが得策。「勉強になります」「そうしたご意見があってこそ、我々は極端に走らずにすんでいます」などと言って相手を立てること。そうすれば矛先を鈍らせることができるだけでなく、相手の存在意義を強調することで反対者ですら当事者意識も喚起できます。これもまた、「巻き込み」のひとつのかたちですね。

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