大植武士の名言格言|トップに必要な勝負運

勢いに乗るコツを掴むのはむつかしい。それは運をひっぱってくることだ。世の中には、今日いえば悪い結果をもたらすが、明日いえば、うまくいく、といった何かがある。この運をうまくつかまえるパターンはないが、だから、企業経営は面白いともいえる。リコーは振幅は大きいがついている会社だ。トップというのは運をひっぱってこなければダメだと思う。

大植武士 の経歴

大植武士、おおうえ・たけし。日本の経営者。リコーの社長。福井県出身。神戸商業大学(のちの神戸大学)卒業後、リコーに入社。イギリスにリコー現地法人を立ち上げた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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こんな名言はいかがですか? 新着 名言

明るい会社にするために不可欠なのは、公平な人事である。適材適所、一番合った人を登用するのが、理解を得るうえで最善の道なのである。【覚書き:大協石油と丸善石油との合併でコスモ石油を創設した時を振り返っての言葉。両社とも赤字企業で、合併時は企業内の雰囲気が沈み込んでいた。そこで適材適所の人事を行い、組織の立て直しを行った】

日本が本当の豊かさを実現するためには、豊かさの意味を問い直すことが求められているように思います。そこに、日本の進むべき方向性が見えてくるのではないでしょうか?

21世紀になると、人間とその他の物事、たとえば商品とか環境とか、そういうものごととの関係が変わってくる。いままで、全部人間を中心に考えていたわけですけれど、これからはそうではなくて、環境の中に人間がいるのだというふうに考えていかなければいけないと思っています。

商品が良ければ、優れたマーケッターである必要はない。

きちんと反省し、現場のチェック体制などを見直していきたいと思います。基本の徹底ができているかどうか、採算改善を強く意識しすぎて現場が我慢しすぎている部分がないかどうか、それから、社外工の人たちに任せていい部分と、トレーニングを受けた社員がやらなければいけない部分とが混在していないかどうかなどです。そのあたりをしっかりと評価しなおさなければいけない。

M&Aは経済全体が低成長の中でも縮小均衡せずに収益の拡大を可能とする手法のひとつです。M&Aだけに依存するのは問題ですが、経営の中にM&Aを取り込むことで戦略の幅が広がるのは間違いありません。M&Aを有利に進めるためには、経営内容に優れ、結果として高い株価が実現していなければならないのです。

組織の継続は環境が変わった時にシステムを変えられるかどうかにかかっているんです。日本が苦しんできた「失われた十年」は結局、「変えられなかった十年」だと思います。組織を変えるのが難しいのは既存のシステムの中で恩恵を受けている人が多くいるからです。その分だけ抵抗がある。

社員から話を聞いたなら「違うことは違う」「できないことはできない」とハッキリ伝える必要があるし、「君の話はいいな」と言ったのであれば、必ず実現しなければいけない。それができないのなら、経営者が現場に行っても意味がありません。

何事も平素にあり、という言葉の中には無限の意味が込められている。日常の心がけ、行動の積み上げ、あるいは人間関係といった、私たちが生きていくうえで大切な規範が、すべてこの言葉の後に結ばれるのである。中でも人間関係はすべからく「在平素(平素にあり)」である。自分が困っているときにだけ、友人知人に援助を求めても、手を差し伸べるものは少ないであろう。普段の行動と離反したことを言う経営者には社員はついてこない。

自我を張っていたのでは、他人の意見が耳に入るはずはありません。また、自分も立て、相手も立てるというような都合の良いことはあり得ないのが世の常です。どんな仕事でも、自分を捨てることから始まります。この自分を捨てる、自分を殺すということがわかってきたのは、70歳ぐらいからでした。

多くの経済人を知っていますが、金儲けをしようとして金儲けを狙って儲けた人はみんな駄目になっています。これはたとえば宝くじに当たった人が、金が身に付かずに駄目になっていくのと同じだと思うんです。事業というものは植林と同じです。苗を植えて肥料をやり、草をむしり、丹精を込めて育てなければいけない。

私のビジョンとしては、まずカンパニー制でAV・エレクトロニクスの経営を適切に進めていく。その上で、グローバルなネットワーク環境に備え、各カンパニーがより独立してビジネスが進められるように、適切な本社を備えた分散型の体制を整えておくということです。競争を優位に進めていくための準備を進めています。

不満があったり、改めたいプランがあれば直接僕のところへ持ってきなさい。そして、一緒に考えよう。

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