枡野俊明の名言|過去は過去、現在は現在、未来は未来

禅では「前後際断(ぜんごさいだん)」といって、過去は過去、現在は現在、未来は未来と区別し、それぞれが連続したものではないと考えます。過去のことはいまさら取り繕うことができません。もう終わったことだと断ち切り、いまなすべきことに集中するのです。ミスを犯しても引きずってはいけません。目の前の仕事に必死に取り組むことが大切です。

枡野俊明 の経歴

枡野俊明、ますの・しゅんみょう。日本の僧、作庭家。曹洞宗建功寺住職。神奈川県出身。玉川大学農学部農学科卒業後、曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)僧堂で修業。その後、造園設計会社の日本造園設計を設立。禅と日本庭園をテーマとした造園設計を行い、国内外で高い評価を得た。そのほか、ブリティッシュコロンビア大学特別教授、多摩美術大学環境デザイン学科教授などを務めた。主な受賞にブリティッシュコロンビア大学特別功労賞、日本造園学会賞(設計作品部門)、芸術選奨新人賞(美術部門)、カナダ政府カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章ほか。

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大学生時代、企業の決算書を読み込んでいました。過去にさかのぼり、毎年の決算書を見ていると、ある時点で、特定の経営指標が前面に出なくなったりします。その企業は、何を隠したがっているのか、それはどういう意図なのかなどを考えていくと、そこにストーリーがある。さらに、自分で事業を始めてからは、肌感覚で決算書の内容をつかめるようになりました。その肌感覚は、事業のアイデアにもつながります。

祖父は、私が物心つくころから商売の基本を教えてくれました。祖父とは別居ながら家が近かったので、よく会っていました。というよりむしろ、将来の跡取りとして祖父が積極的に私を連れ出してくれていた面が多かつたようにも思います。跡取り、商売の基本と言っても、祖父が教えてくれたのは、帝王学とか、ビジネスの基礎知識とか、そういうものとはちょっと違いました。人としての礼儀であったり、仕事やお客様に対する考え方であったりです。

日々の仕事の中にも、ちょっとした好奇心を満たしてくれる発見や、人との出会いがあるはずです。それをもっと楽しめば、「今日は昨日の延長線上」という意識がなくなっていき、毎日、何かしら新しいことをしていると感じられると思います。

働くことには、労働と仕事と活動の3つがある。「労働」とは人を消耗させる、できればしたくないもの。「仕事」とは、新しい価値をつくり出す創造的なこと。そして「活動」とは、社会に働きかけること。「仕事」と「活動」から人は充実感を得る。

ただ、ボーッと過ごしているだけでは、人生の転機にはならないと考えています。だから、ひとつひとつの出来事や出会いと真剣に向き合う。目の前のことを楽しむ。そして、周囲の方のアドバイスにしっかり耳を傾けるようにしています。

取り扱う商品・サービスは年々変わってきましたが「お客様の経営や業務の効率化を実現する商品・サービスを取り扱う」点については終始一貫しています。

企業経営に一発ホームランはまずない。経営に特効薬は望めない。結局はコツコツやるしかない。経営意思の決定にしても十年後の変化に対し九年後に手を打てばいいものもあるし、一年目からやらなければ間に合わないものもある。経営は劇的でも派手なものでもない。

一番大事なことはブレない経営哲学です。「売れればいい」「儲かればいい」ではなく、「何をすればお客様が喜んでくれるのか」。それを追求し続けることがヤオコーの存在理由であり目的です。

ビジネスマンならずとも、みな「わたし自身」を信じ、役職や立場という縁で結ばれた虚像を実態であるかのように演じ続ける。しかも本来は時と場合に応じて無常に演じ続けるべきところを、硬直した「わたし自身」のまま家に帰り、食事中でもお風呂でもそのままで通そうというのだから不自由極まりない。いつも変わらぬ確かな「わたし自身」を構築しようとする真面目な人が、それに失敗して鬱になったりもする。

自信がなくても思いきってやってみると、セレンディピティ(偶然の出会い・発見)もあります。何かを達成しようと努力していることで、当初の目標とは別の「価値あるもの」が得られることがあるのです。

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