枡野俊明の名言|自然の中にアイデアは転がっている

アイデアを出すときに大切なことは、頭で考えるのではなく、五感を使って自然を感じ、変化を感じることです。オフィスで数値やデータに振りまわされていると、ものごとの本質が見えなくなってしまいます。私たちが生活する世界に同じ日は一日としてありません。見慣れた風景でも必すどこか変化しているのです。自然をよく観祭すると、思いがけないところにアイデアは転がっています。500系新幹線の先頭形状は小魚を補食するカワセミのくちばしがモデルですし、関西大学が研究を進める「痛くない注射針」は、蚊に血を吸われても気つきにくいことをヒントにしているそうです。アイデアに詰まったら、いつも出合う自然をじっくり眺めてみてください。

枡野俊明 の経歴

枡野俊明、ますの・しゅんみょう。日本の僧、作庭家。曹洞宗建功寺住職。神奈川県出身。玉川大学農学部農学科卒業後、曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)僧堂で修業。その後、造園設計会社の日本造園設計を設立。禅と日本庭園をテーマとした造園設計を行い、国内外で高い評価を得た。そのほか、ブリティッシュコロンビア大学特別教授、多摩美術大学環境デザイン学科教授などを務めた。主な受賞にブリティッシュコロンビア大学特別功労賞、日本造園学会賞(設計作品部門)、芸術選奨新人賞(美術部門)、カナダ政府カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章ほか。

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会社を辞めて漫画家を目指しはじめた際、1つ自分に期限を課しました。30歳までの5年の間に自分の描いたものが一度も印刷されなかったら、諦める。夢に期限をつけたのです。それ以上は人生の時間の浪費になるぞ、と。

僕は新聞を6紙とっていますが、情報を集めるためではありません。むしろ、疑問を持つために新聞を読んでいるのです。6紙に目を通すと、同じニュースでも書いてあることが違う。さらにネットも加えると、みんなバラバラ。ということは、どこかが間違えていたり嘘をついていることになる。そうやって疑問を持つことが、真実に近づく第一歩。

よく「仕事が忙しくて勉強する時間がない」という人がいますが、そういう人は「勉強は自宅の書斎でじっくりやるもの」と勘違いしています。多忙なビジネスマンにそんな時間は未来永劫やってきません。勉強するには、細切れ時間を使うしかない。そこで、瞬間集中力が役立つわけです。私自身、20代のころ、仕事に家庭に夜遊びに忙しいなか、留学のための勉強をしたのですが、瞬間集中力がなければ、留学は叶わなかったでしょう。

自室の天井に、「目標。外食産業日本一!」と書いて貼ったりもしました。朝、目覚めると、いちばんにその言葉が目に入る。「俺は絶対にやるんだ、成功するんだ」と、萎える心を毎日奮い立たせていました。これね、結構よかったですよ。

私は日本企業のリスクとして最近気になっていることがあります。それは経営トップの在任期間が短すぎることです。創業家が経営を支配している場合は逆に長すぎるリスクもありますが、サラリーマン経営者の場合は4年程度でどんどん変わってしまいます。長期的な視点に立って経営するのが難しくなっている印象が拭えません。

新人時代の電話取りも、「誰よりも早く、多く取る」ことにこだわりました。こうした仕事は雑用かもしれませんが、雑用すら満足にできない人間が、アナウンサーとして大きな仕事ができるとは思えないんです。逆に言えば僕のように、これといった決め手がない人でも仕事に全力で取り組む姿勢を貫けば、認めてくれる人が出てくると思います。

一人の人間の死は悲劇だが、数百万の人間の死は統計上の数字でしかない。

学問の道に入ったならば大いに学問すべきです。農業を志したなら豪農になりなさい。商人になるならば大商人になりなさい。学問をする者は、小さな安楽に満足してはなりません。

エキナカの施設を乱造することはありません。ひとつひとつ生まれたエキナカをどう伸ばしていくか。駅を拠点にビジネスを展開して、愛される街作りに寄与したい。

一年先までのスケジュールを俯瞰的に眺めることができるようになりました。目の前のことだけにとらわれなくなり、バランスがとれるようになりました。
【覚書き|翌年の年末分までのスケジュールを手帳に入れている理由を聞かれての発言】

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