枡野俊明の名言|ミスを指摘されても謝らない人は、深く反省する機会を失う

自分がミスを犯したとき、どう対処するかが重要です。ミスが発覚したらまず謝る。「ごめんなさい」でも「皆さん、ご迷惑をおかけしました」でもいいのですぐに頭を下げます。素直に謝るという行為は、人間関係を良好に保つだけでなく、自ら肝に銘じて同じ過ちを繰り返さない効果もあります。ミスを指摘されても謝らない人は、深く反省する機会を失います。たび重なれば、屈理屈をこれて自分を正当化する癖がついてしまう。たとえその場は言い逃れできても、同じミスを犯せば完全に信用を失います。それよりは「ごめんなさい」と気持ちよく謝って、二度と同じ失敗を繰り返さない人のほうがはるかに信頼されるはずです。失敗そのものはマイナスですが、次の仕事に活かして成功を収めればプラスに転じるのです。

枡野俊明 の経歴

枡野俊明、ますの・しゅんみょう。日本の僧、作庭家。曹洞宗建功寺住職。神奈川県出身。玉川大学農学部農学科卒業後、曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)僧堂で修業。その後、造園設計会社の日本造園設計を設立。禅と日本庭園をテーマとした造園設計を行い、国内外で高い評価を得た。そのほか、ブリティッシュコロンビア大学特別教授、多摩美術大学環境デザイン学科教授などを務めた。主な受賞にブリティッシュコロンビア大学特別功労賞、日本造園学会賞(設計作品部門)、芸術選奨新人賞(美術部門)、カナダ政府カナダ総督褒章、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章ほか。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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17年続いていた事業部制を廃して支店制にしました。支店長が稟議書を書き、それが事業部を回って、最後に社長決裁では時間も手間もかかりすぎて、スピーディーな経営などできるわけがないではありませんか。それで「社長→支店長→最前線」という形にし、さらに、支店長には建築5事業(戸建て、賃貸アパート、流通店舗、建築、マンション)に関する決裁権と、支店内の人事権を与えました。上の判断を仰がなくても、自分で決めて果敢に行動せよというわけです。その代わり、給料は年俸制で、赤字を出せば支店長のボーナスはゼロです。

モーリスギターの再建に取りかかったとき、私にはギター作りの経験はありません。社員の多くは年上です。改善提案をしても、「それならお前が作ってみろ」と言われることもありました。言葉がダメなら行動でなんとかするしかありません。海外のギターのイベントに行き、楽屋に飛び込んではプロに率直に意見を求めました。また、製造部長とともにアメリカ各地のギター作りの名工を訪ね、「本物」をこの目で確かめました。そうして技術を磨き、海外の高級ブランドと勝負できるギターを生み出そうとしたのです。もちろん簡単にはいきません。プロが納得するギターを求めて全員で試行錯誤を続ける日々。思いをわかってほしくて、社員を前に大泣きしたこともあります。そうして社員の意識を変えて品質を向上させながら、イベントやマスコミと協力したPR、アメリカ本土の楽器店を行脚する草の根活動などを通じて、新しい「モーリス」を作り上げていったのです。その結果、私が会社を辞めるときには、納期が半年待ちになるほどの人気ブランドになりました。

一般の社員と触れ合い、会社の戦略や私自身の考え、もっと言うと私の人間性を知ってもらうための時間。実はこれこそが一番大事な部分と言っていい。というのは、いくら立派な戦略を立てたところで、実践する社員が自発的に動かなければ組織は変わらない。みんなが納得し、共感したうえで大きな目標に向けて突き進む。そのために必要なのが、時には膝を突き合わすような濃密な職場のコミュニケーションだ。

私は常々社員に「すべてに手を挙げろ」と言っています。まずあらゆることに興味を示すこと。よく吟味して、ビジネスとして折り合わなければやらなければいい。一番よくないのは、何もやらないことだと口を酸っぱくして言っています。

飛び抜けて良い成績を残しているんだったら、ある程度は納得できる部分があるかもしれないけれど、僕は自分の成績に満足することがないんです。

短期的視野ですぐに結果を出そうとしてはいけません。パネライより有名で素晴らしいブランドはこれまで数多く失敗してきたのは、経営者が自分の能力をすぐに見せつけようと、個人的野心で動いたからです。最近のマネジメントは、早急に結果を出すことを求めすぎています。

「自分探し」という言葉がありますが、この「自分」は、探して見つかるものではありません。自分とは、仕事やそれを含めた生活のなかで築き上げていくものです。仕事を始めて少し経ったくらいでは、まだ「仕事における自分」はできていない。ないものを探しても、見つかるわけはありません。だから、20代で自分の適性を考えるのはまだ早い。もし、「仕事が合っていないのかなあ」と弱気になったときは、いまは自分をつくり上げている最中だと考えるべきでしょう。

私は「やる」と決めたら100%の力でやり抜くことを自分のルールにしています。子供の頃から、ずっとそうです。

それまで球場は第三セクターや自治体が運営しているケースが多く、誰も真剣に「球場ビジネス」をしていませんでした。でも楽天球団は球場を球団と一体に運営するプランを練り上げました。これはヴィッセル神戸の経験が活きました。神戸のサッカー場は半官半民で、当初はレストランや客席に制約があり、こちらから提案してだいぶ変えていただきましたから。

今の資産よりもはるかに割安なものに買い替えるのでなければ、その資産を売ってはならない。

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