鎌田和彦の名言|常に正しい選択をしなければいけないという思い込み

このエントリーをはてなブックマークに追加

真面目な人ほど、常に正しい選択をしなければいけないと考えるみたいですけど、もっと適当でいいんじゃないですか。放っておいたらいつの間にか解決していたというようなことも、人生にはたくさんあるのだし。


鎌田和彦 の経歴

鎌田和彦、かまた・かずひこ。日本の経営者。大手転職支援会社インテリジェンスの社長。神奈川県出身。慶應義塾大学文学部人間関係学科卒業後、リクルートコスモス(のちのコスモスイニシア)に入社。その後、インテリジェンス設立に携わり、取締役、常務取締役、副社長などを経て社長に就任。そのほか日本人材派遣協会会長、キャリアカウンセリング協会理事、人材派遣健康保険組合理事、多数の企業の社長・取締役などを務めた経営者。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

このエントリーをはてなブックマークに追加

こんな名言はいかがですか? 新着 名言

私が仕事で「粘る」大切さを学んだのは、商社に勤めていた20代です。都市開発部門にいた私は、香港のマンション建設プロジェクトで、現場の所長を務めていました。当時、日本の企業は海外の建設工事に不慣れだったため、建築図面の表記の商習慣巡ってトラブルが続出していました。なかでも施主とのトラブル処理が熾烈を極めました。施主の要望に応じて施工した途端、「書面にしていないから」と支払いを拒否され訴訟に発展したのです。証拠書類がなく、ほとんど勝ち目がないといわれていましたが、私の手帳のメモと証言の一貫性が認められて、幸運にも勝訴しました。このときに学んだのは、どんなに困難な状況があっても、どこかに突破口があることを信じて考え抜けば、必ず道は開けるということでした。

私の人生にとって一番大切なことは、小さな命に対する愛情や行為を最優先させること。自分より困っている誰かを助けたり、野良(猫)一匹でも救うために人は命を授かっているのよ。

仕事などで悪いことが続いたとき心が折れてしまうのは、好きな気持ちが足りないのではないでしょうか。好きなものであれば、どこかに必ず喜びは見つけられます。

脳はリアルとヴァーチャルを区別できないと言われています。なりたい自分の姿を描き、脳に何度もくさびを打ち込むと、脳は次第にその気になって身体に働きかけてくるでしょう。人生設計の醍醐味はそこにあります。

私は証券会社の人のコメントは適当にしか聞いていません。所詮、株を買わせるための話ですから。

人生は仕事だけではありません。ある時期を過ぎたら人生の6つの柱(仕事、家庭、趣味、健康、財産、教養)のバランスをとることが大切です。

我々JALグループには、「安全憲章」というものがありますが、安全は我々の存立基盤そのものだと考えています。安全の維持は、我々の社会的な責務である。これがJALの考え方です。安全性を毀損してまで利益を生み出そうということは、考え方として絶対にありえない。我々のトッププライオリティー(最優先事項)は常に安全です。

世界のエリートたちは「すぐやるべき仕事」については本当に対応が早い。ゴールドマン・サックスでは、トップに近い人ほど瞬時にボイスメールやメールの返信をしていました。エグゼクティブともなると処理すべきメールの件数も尋常ではないので、ためずに素早く対応しようと心掛けているのです。

私がダイクマ茅ヶ崎店店長をしていた当時、親会社イトーヨーカ堂の伊藤雅俊名誉会長が店舗視察に来られたことがありました。一介の店長に過ぎない私は一番後ろに控えていたのですが、伊藤さんは私を見つけると「君が店長か?」と声をかけてくださり、売り場づくりのコツをいろいろと教えてくださりました。そのときに強く印象に残ったのは、創業経営者の徹底した現場主義です。すべての課題と答えは現場にある。だから、伊藤さんは現場の責任者の私に直接、いろいろ伝えたかったのだと思います。

我が社は、戦略なき多角化と資産効率の悪さからアナリストや投資家にそっぽを向かれた。いつM&Aされて事業解体されてもおかしくない状況だった。そんなとき、専務として管理・企画部門を統括するようになった私は、これはチャンスだととらえていました。危機感が漂い始めた時なら改革に対するコンセンサスが得やすいからね。

ページの先頭へ