是枝裕和の名言|担当のセクションを越えて意見が言い合える環境をつくることの大切さ

三作目の『DISTANCE』でも、テレビのやり方に近づけるために現場で働く人数をギリギリまで減らして、テレビ的な横の連携で映画をつくってみたんです。たとえば録音の人も音だけを聞きながら「このセリフのニュアンスは違うんじゃないか」などと演出と脚本にも意見を言ってくれる。担当のセクションを越えて意見が言い合える環境が理想的だと思っています。

是枝裕和 の経歴

是枝裕和、これえだ・ひろかず。日本の映画監督。東京出身。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、番組制作会社テレビマンユニオンに入社。テレビ番組のAD、ドキュメンタリー番組の演出家、ディレクターなどを務めたのち、『幻の光』で映画監督デビュー。海外でも高い評価を得て、ヴェネツィア国際映画祭やトリノ映画祭をはじめ、国内外の多数の映画祭で賞を受賞した。そのほか立命館大学産業社会学部客員教授、BPOにおける放送倫理検証委員会の委員なども務めた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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機能する組織は「2:6:2」とよくいわれます。いわゆる優秀な社員が2割、普通の社員が6割、そのほか2割でも組織がちゃんと回りますよ、と。私は変革リーダーはそうたくさんいなくても組織が変わるとみています。いわゆる優秀な社員2割の中から2割のリーダーを選び出すのです。要は社員全体の4%に変革を志向する「鬼」がいれば、組織は絶対に変わると信じています。

私は田舎の商店街の生まれ育ちだから、もとより失うものもありません。

たえず熱中する問題を持つこと、すなわち感激の対象を持つことだ。人生は退屈することが一番いけない。たえず問題を持つ者が、精神的に勝利を占める。

何かと平均値が気になるのは、一番比べやすいからです。何かを説明するとき我々はよく「一口でいうと」という言い方をしたがり、相手も聞きたがります。本当は一口では説明しきれないのに、そうした言い方でわかったような気になる。平均値と比べたがるのも、これと同じようなものでしょう。

「これは自分の役割ではない」「この仕事はやりません」とみんなが思ってしまうと、組織としての柔軟性はなくなり、大規模なリストラと、新たな採用を繰り返すことになる。そのようなやり方で事業構造転換をする方法ももちろんある。が、社員の組織への帰属意識を高めた方が変化対応力が強くなり、会社として生き残る可能性が高くなると、私は思っている。

ぼく自身は、小企業も中企業も大企業も経営の経験があるわけですけれど、主人公の率先垂範がまず第一ということは、まったく企業の大小を問わず、共通にいえることです。

人は年齢を重ね、様々な経験を積むと、「自分は大変頑張って、ひとかどの者になった」と思いがちです。「今まで見えていなかったものが見えてきた」という感覚になってしまいます。しかし、それは謙虚さが失せるということです。自分の未熟さに気づくためには、謙虚に周囲の声に耳を傾け、他人芸を観察することが欠かせない。

企業が成長することが、ひいては社会に貢献する。

数字で検証可能なのにそれをしないのは、落とし穴に自らはまりに行くようなものです。

全否定すると周りがひいてしまうので、うまく部分否定をしながら意見を言えるようになると、目立つ存在として周囲が認めてくれるようになります。

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