是枝裕和の名言|状況によって慣習を変えることの重要性

映画の現場では怒鳴り声が聞こえがちですけど、二作目の『ワンダフルライフ』のときには「怒鳴るのは禁止」にしました。無名の子供、おじいちゃん、おばあちゃんというような一般の人たちにも映画の中で自然に話してもらわなきゃいけなかったので、現場でスタッフの怒鳴り声が聞こえてきたら、彼らは萎縮してしまいますから。

是枝裕和 の経歴

是枝裕和、これえだ・ひろかず。日本の映画監督。東京出身。早稲田大学第一文学部文芸学科卒業後、番組制作会社テレビマンユニオンに入社。テレビ番組のAD、ドキュメンタリー番組の演出家、ディレクターなどを務めたのち、『幻の光』で映画監督デビュー。海外でも高い評価を得て、ヴェネツィア国際映画祭やトリノ映画祭をはじめ、国内外の多数の映画祭で賞を受賞した。そのほか立命館大学産業社会学部客員教授、BPOにおける放送倫理検証委員会の委員なども務めた。

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4歳からピアノを始めて、社会人になってからの6年間を除けば、ずっと先生について習ってきました。子供の頃は周囲に才能あふれる生徒が多くいたけれど、年を重ねるうちに1人、また1人とやめていって。気が付けば僕だけが残っちゃった。何事も続けているだけで、見えてくるものってあるんです。ピアノも、今では作曲家の意図を理解したり、曲の解釈の幅が広がったりと、続けた人にしか見えない世界を覗くことができるようになりました。

部品や製品はもちろん、設備まで、いかに小さく、少なく、軽く、短く、美しくするか。それがコスト削減とともに、できあがったクルマの燃費向上へとつながる。小型車と同じ安全基準が適用される中でのこうした努力が「小さなクルマをつくることなら、誰にも負けない」というスズキの競争力を養う力になっていたと思います。

私は震災を経験していることもありますが、家庭がある人には特に言いたいことがあります。1度は必ず、最寄りの避難所を家族で見に行けということ。例えば、2000人を収容することを想定していた避難所があります。ひとたび災害などが起きたら、5000人とか8000人が集まって来ちゃうものなんです。人が集まって膨張状態となり、まさに阿鼻叫喚の世界になるわけです。そんな時に家族を捜そうとしても、とても難しい。名前を呼んでも全然聞こえない。だから、週末にでも家族と一緒に避難所を見に行って、「何かあった時はこの木の下に来るんだぞ」と必ず子供と奥さんとおじいちゃん、おばあちゃんに言っておくこと。そこでまず会って手を握れば、その後は何とかしようということになる。捜し続けるという作業は、途方もなく疲れるものなんです。奥さんや子供はパニックになりやすいから、これは絶対やっておかなきゃだめ。

今は黙っていても学生が来る時代ではなくなった。

米国のサウスウエスト航空は格安航空会社(LCC)の先駆けとして大成功した企業で、創業者らは銀行家や弁護士など航空ビジネスの素人でした。しかし経験がないからこそ、「常識」を無視した戦略を打ち立てられました。インディ500のピットインを真似て航空機の地上滞在時間を短縮したり、パイロットや客室乗務員が荷物の積み込みを手伝ったりするなど、その手法は型破り。従業員の募集条件は、「経験不問」ではなく、「経験者不可」。つまり「業界のプロ、お断り」です。プロでは柔軟な発想ができないと知っていたからです。

考える作業をスピードアップするには、感情を論理に、感覚を数字に変えるのがポイント。

40代50代は挑戦するなら一番リスクが少ないと思っています。家族と子供の目処もある程度見え、自分が今の会社で社長になれるかどうかもだいたいわかっているでしょう。そして、得意分野、使える資金、人脈がそれなりにあり、様々な経験も積んできた。そういった意味でも、40代50代が日本で起業するならほぼノーリスクですよ。ただし、やりたいことを明確にし、マニフェストをつくり、収支計画をしっかり立てて挑戦すること。あとは、大きなビジョンを持って、勉強し続けるだけです。

生き残るためには、荒療治もやむを得ない。それをしなければ廃業という選択肢しかなくなる可能性も出てくる。

情報の取り方の要諦は、誰がキーパーソンなのかをつかむことです。社長になって、いろんなことを判断するときに、専務だ役員だと単に地位が上だからという理由で話を聞いても役に立たない場合があります。もっと下の立場の人間でも、正しく現状を把握しているキーマンから聞いた方が判断は正確になります。それと同時に、その情報は検証しなければいけません。

うちでは店長が売れると思ったら、和食でも洋食でも、フランス料理でも何のメニューでも出していい。僕は「かまへん。好きにやり」と言うだけです。ただし、売れないとダメだし、40品目くらいあるグランドメニューは変えてはいけません。それ以外のところで創意工夫せよということです。

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