篠原菊紀の名言|勉強前にやる気が出ないときの対処法

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机の上を拭く、片付けをするといったちょっとした作業を勉強前に習慣化してみましょう。そうやって体を動かしていると、脳内のやる気の回路が動きやすくなります。


篠原菊紀 の経歴

篠原菊紀、しのはら・きくのり。日本の脳科学者。専門は脳神経科学、応用健康科学。長野県生まれ。東京大学教育学部卒。同大学大学院博士課程。東京理科大学諏訪短期大学講師・助教授を経て、諏訪東京理科大学の脳システム論教授。東京理科大学総合研究機構併任教授。TV・ラジオなど各種メディアでわかりやすく脳についての研究結果を紹介している。主な著書に『ぐんぐんよくなる頭の使い方』『キレない子どもの育て方』『勉強にハマる脳の作り方』

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英語を真剣に勉強しようと思うなら、「覚悟」と「自分への甘やかし」が必須。語学の習得はものすごく時間がかかるもの。コツコツが苦手なら、一気にやる。三日坊主になるなら、三日で終わらせる。勉強するといったら真面目に机に向かって……となりがちですが、お気に入りの椅子に座って、ケーキを食べながらやるとか、勉強こそ一番お金をかけて楽しく学ぶ。お金を使えることが大人の武器だからです。

それまでの自分の生活に新たな時間を組み込むのは、習慣の破壊になります。それが楽しくなければ、元に戻そうという力が強く働いて三日坊主で終わることも。大切なのは、自分がやりたいことをやることです。

努力を継続させるコツは、どのようなことにモチベーションを感じるかという自分の動機をよく知り、それにあったことを努力の対象にすることです。また、習慣化、自然行動化するまでは、意志の力で頑張るということです。

何かを始めたとき、三日坊主を防ぐには「敗者復活OK」という思考を持つといいでしょう。挫折してしまう人は、一度の失敗で「やっぱり自分は駄目だ」と考えます。だから、継続を諦めてしまう。でも実は、一度も挫折せずに続けている人なんてほとんどいないんです。続けられる人は何が違うかといえば、「また始めればいいや」と、もう一度始めるんです。そうして敗者復活を繰り返すうちに習慣になって、継続できるようになるのです。

夜型生活から朝型生活に転換するには、初めはやっぱり気合と根性で何とかするしかないんですね。まずは4日間だけなんとか気合と根性で続けてみてください。「三日坊主」とはよくいったもので、4日の壁を超えると身体も早起きに慣れてきて、それ以降は結構続くのです。それに、早起きがある程度続くと、今度はやめるのが怖くなって、やめられなくなりますよ。

ルーティン化は、慌ただしい朝を過ごす人ほど効果的です。脳には「ワーキングメモリ」という短期的な記憶を処理するメモリがあります。ワーキングメモリは意外に容量が少なく、一度に意識できることは7つ程度が限界だといわれています。一方、無意識の記憶に制限はなく、無意識の領域に仕事をさせれば、より多くのことが同時並行で処理できます。この性質を利用しないのはもったいない。毎日やるようなこまごまとした仕事は、ルーティン化することで脳の無意識に任せてしまいましょう。

以前はジムに通っていたのですが、起業してからは通う時間が惜しくてやめてしまいました。そこで朝、家の周りを走っています。電車での通勤時や移動時に1駅前で降りて歩く。乗り換える時に駅構内をかなり歩かないといけない駅を、あえて使うこともあります。例えば、東京の大手町駅や永田町駅は、知らず知らずのうちに長距離を歩かされますね。電車に乗っている間も、座らずに立っているようにしています。こんなふうに、普段の行動に運動を組み込んでしまうのが、習慣化するコツです。

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