矢野博丈の名言|人は繰り返し叱られてようやく身につく

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一回叱ったくらいでよくなるなら誰も苦労はしない。人は繰り返し何度も何度も叱られてようやく身につく。


矢野博丈 の経歴

矢野博丈、やの・ひろたけ。日本の経営者。ダイソーを展開する大創産業創業者。広島県出身。中央大学理工学部土木工学科卒業後。妻の実家のハマチ養殖業を引き継ぐも失敗。借金を抱えながら様々職を転々としたのち、移動販売業の矢野商店(のちの大創産業)を創業。ダイソーチェーンを展開し国内外約3000店舗まで事業を成長させた経営者。

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叱る側は、お互いに問題が共有できているという前提で叱るのでしょうが、実際には、叱っている上司と叱られている部下とで、見えている問題の絵が違っているケースが多いのです。「現状を変えなくては」という課題があっても、上司と部下では変えたいと思っている中身がまったく違っているということです。そのギャップを解消するには、コミュニケーションを増やすよりほかにないでしょう。

新人を叱るときは、求める結果と必要な行動を明示することが必要です。さらに、短期的に達成感を得られるタスクを与えることです。チェックリストやマニュアルを使い、自分がどれだけ成長できたかマイルストーンを置くことで、ビジネスマンとしての素地を早く整えることができるのではないでしょうか。

部下が目標を達成できないと、「お前ダメじゃないか」というように、上司はついその「結果」ばかりを叱ってしまいます。しかし、結果に対して上司が何を言っても、結果が良くなるわけではありません。スポーツ選手の成績が悪かったとき、優れたコーチは悪い「成績=結果」をつくった「フォーム=原因」を直そうとします。それは仕事でも同じです。できる上司は「結果」ではなく、それを引き起こした「原因」を叱るのです。

ときには、仕事のできる部下を叱ったりして、周囲に優秀な部下を特別扱いしていないと思わせないと同時に、他の部下に対しては「自分もしっかりしなければいけない」と思わせることも大切です。

叱るときは電話や対面で伝えることも意識していました。メールを使うと文章が残るため、叱られたほうは引きずりやすくなります。またメールの場合、叱り方に失敗するとパワハラの証拠としても使われる可能性もあります。叱るときは形に残さずにその場で終わらせて、逆に褒めるときは形に残して効果を持続させる。この使い分けが大事です。

いわゆるお荷物部下を叱る場合、PDCAを一緒にチェックすれば修正点も見つかりやすいものです。勤務態度が悪い部下なら、若い世代に対する偏見はないかなど、自分にバイアスがかかっていないか確認したうえで、注意を促すべきです。

部下たちが自分の職責をきちっとまっとうしない、いつまでもやらないでいるときは、私は怒り狂い「給料泥棒」と言うこともあります。もちろん相手によって強弱をつけますよ。十人十色です。この子にはここまでやったらいかんな、この子には後でフォローをしとかんと……。それをどこまで見分けられるかがポイントです。自分でいうのは何ですが、どういうわけか社内では慕われていますよ(笑)。それは愛情をもって接しているからだと思います。

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