白潟敏朗の名言|部下の意見を聞くときの基本

部下の言葉に対しては、話を遮らず、最後まで聞いて否定しないことが基本です。誰でも否定されれば心が折れてしまいます。否定は最も部下からの信頼と敬意を失う言葉です。

白潟敏朗 の経歴

白潟敏朗、しらがた・としろう。日本の経営者、コンサルタント。トーマツ・イノベーション社長。神奈川出身。埼玉大学経済学部経営学科卒業後、監査法人のトーマツグループに入社。同社で300社を超える企業に対しコンサルティングを行う。主なコンサルティング分野は売上増加、コストダウン、組織活性化、経営管理など。主な著書に『上司のすごいしかけ』『売上アップのすごいしかけ』『デキる上司』『上司はひと言』『仕事の「5力」』『やる気を引き出すシンプルなしかけ』『できる上司は「なんで?」を言わない』『たった一つのシンプルな仕掛けで、会社が変わる!』ほか。

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知っておいて欲しいのは「私たちは何のために仕事をするのか」ということ。仕事を通じて成長することと、自分のチームや顧客、地域社会に貢献すること。人間は、この2つに喜びを感じ、モチベーションが高まります。もちろん好きな女性に格好いい姿を見せたいとか、仕事をする理由は人それぞれで構いません。

思い通りにならないことって、たくさんありますよね。でも、そうした出来事が起こる原因にちゃんとした犯人はいない。何かのせいで、思い通りに物事が進まないということじゃない。世界って、そんなにわかりやすい作られ方はしていないと思うんです。

説明するとき、手帳やメモを見ないのはイロハのイです。視点をメモに視線を落としていると、内容が頭に入っておらず、自信がないことが一発で伝わります。

人間には経済的なこと、生業があります。そこを完全に切り離すことはできません。でも私はどっかでね、生業だけの人生、生業のためだけに生きていくことが本当の生き方ではないと思ってきた。

伊能忠敬のように第2の人生を歩む準備を整えてから歩き出す方がいい。忠敬は伊能家の財政を立て直す実績を示してから、好きな天文学の道を究めたいと幕府の天文方の門をたたきました。

私は若い頃から、「部長が課長の仕事をするのはおかしい」と思い続けていました。課長は課長の仕事を、部長は部長の仕事を残さずやってほしい。そのためには、部長が課長の仕事をやってはいけないんです。

以前、弊社に赴任してきていたアメリカ人男性のエグゼクティブで、部下の尊敬を一身に集めていた人物がいました。彼は、部下の意見をとにかくよく聞いてくれたのです。個室を持っていましたが、ドアは開いたままでいつでも入れるようにしていました。アメリカ人上司というと私たちも少々構えるものですが、その壁を取り払おうという配慮です。

まずは提案力を付けること。これまでトヨタの下でトヨタの言うことを聞いてやってきた。今は次のステージだ。トヨタ向けの製品をそのまま他社に売れる時代ではない。となると、ニーズに合わせた自主的な提案というのが必ず必要になってくる。

早いうちから商売を丸ごと動かせるような仕事を社内に用意し、「これは」というセンスのある人をそうしたポストに就けて経験を蓄積させていけば、その人たちがセンスのいい人に育っていく可能性はあります。逆にいえば、センスの良い経営人材は、そういう方法でしか生まれないと思います。

オリジナリティーあふれるブランドに育てるには、お客さんに「ここは頑張って力を入れたよ」とアピールできる目に見える要素も必要。

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