磯崎功典の名言|上司が本気で行動すれば、部下も従う

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「誰がやっても失敗する」と言われたホテルの支配人を任されて、何とか成功してやろうと思いました。深夜担当の副支配人や館内点検、清掃のスタッフを雇うと年間数千万円かかるので、コスト削減のために私が365日、ホテルに泊まり込んでそれらの業務を担当しました。大変でしたが、部下たちは「支配人があそこまでやるのか」「自分たちは何ができるのだろう」と考えてくれるようになって、おかげで5億円だった売上が10億円になりました。自ら率先してやることは、部下指導のうえでも重要です。


磯崎功典 の経歴

磯崎功典、いそざき・よしのり。日本の経営者。キリンビール社長。神奈川出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、麒麟麦酒(のちのキリンビール)に入社。ホテル経営者養成の経営大学院・米コーネル大学ホテルスクールに留学。大阪のキリンビール直営ホテル「ホップインアミング」総支配人、フィリピンのビール会社サンミゲル社取締役、キリンホールディングス経営企画部長、執行役員、常務取締役、協和発酵キリン(株)取締役などを経てキリンビール社長に就任。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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こんな名言はいかがですか? 新着 名言

戦死を好むのは匹夫である。将たる者は、命の危険を逃れて、何度も戦いを重ねることこそ本意とするものだ。
【覚書き|関ヶ原の戦いで負け、捕虜となったとき、なぜ自害せずに捕まったのかと罵られた事に対する返答】

個々人の持てる能力を最高にして、どう組織の総合力にするのかが、リーダーの仕事。

「あながのやっていることはよくないからこうしなさい」って人に言うのは、本当に面倒ですよ。根気がいります。エネルギーもいります。自分でやった方がよっぽど楽ですね。だから、ほとんどの飲食店のオーナーは料理人を使わずにアルバイトを使うんですよ。

私が命令を出すだけで、すべてを勝ち得たとでも言うのか?

中間管理者や新入社員が使命感に燃えて、リスクの大きい大胆なアイデアを提案する企業が多い。経営陣はそういうアイデアに積極的に耳を傾け、試み、実行する必要がある。経営者が新しいアイデアに耳を傾けようとしない会社は、大きなチャンスを逃すことになる。

上下の間に生ずる疑心暗鬼が平和な時代の何よりの敵と存じます。疑いの念が次第に大きくなると、家全体が乱れます。天下泰平の時の一番の大敵は、まず上が下を疑うことかと存じます。
【覚書き:徳川家康に「天下泰平の時代の政治で一番気にしなければならないことは何か」と問われた時の返答。】

企業の規模にかかわりなく、正しい社内文化を確立しなければ成功はおぼつかない。

専門的なことばかりやってきた人が、病院のベッドで、専門外の人に接し、そういう人から自分の知らなかった世界を見聞きする。それも、死を直前にするくらいの大病で、ほんとうに虚心坦懐にね。そういうことが、人間的厚みを作り、魅力ある人間にするんだろうな。無意識に人間学を学んで。

上一人の気持ちは、下万人に通ずる。
【覚書き:朝鮮出兵の帰路での発言、占領した地域にもう敵はいないのに清正が装備を整えていたのを見た人が、なぜ装備を外し身軽にならないのか問いかけたことに対する答え。自分が旅装を解いて身軽になって進んだ方が楽だが、油断をしてはいつ何が起こるかわからない。上の者が油断していれば、部下も全員油断する。だから自分は旅装を解かないのだという趣旨の発言】

私は「真のリーダーとは、できる人ではなく、伸ばす人」と言ってきました。後輩のわからない、できない状況に目を向け、そこからわかった、できた状況へと伸ばしてあげる。そうした意識を持つことは、真のリーダーシップを身につけるために大切な要素といえます。

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