磯崎功典の名言|ミカン栽培と企業の人材育成の類似点

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なかには跳ねっ返りの枝みたいなのがあってどうなるかと心配していると、いつの間にか最もいい実がなるエース級の枝に育っていたり。逆に絶対に育つと思った枝にまったく実がならないこともあります。そもそも、枝の良し悪し以前に、土壌をよくしてやらないと絶対にいいミカンはできません。人材育成にも通じるものがあるな……などと考えながら手入れをしています。人間だって、40代、50代で伸びる人はいると思います。
【覚書き|社長業のかたわら本格的に育てている40本ほどのミカンの木と人材育成について語った言葉】


磯崎功典 の経歴

磯崎功典、いそざき・よしのり。日本の経営者。キリンビール社長。神奈川出身。慶應義塾大学経済学部卒業後、麒麟麦酒(のちのキリンビール)に入社。ホテル経営者養成の経営大学院・米コーネル大学ホテルスクールに留学。大阪のキリンビール直営ホテル「ホップインアミング」総支配人、フィリピンのビール会社サンミゲル社取締役、キリンホールディングス経営企画部長、執行役員、常務取締役、協和発酵キリン(株)取締役などを経てキリンビール社長に就任。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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三人で受け持ちの工程を一人抜いて私が入る。ちょっと工夫すれば二人でもできる。なるほどと連中が納得したところで、二人でやらせる。不平の連中は仕事から外して遊ばせておく。人数は減っても仕事が楽になるから、真面目な連中は喜んで協力する。
【覚書き:三井鉱山大牟田コークス製造工場の人員整理に取り掛かった時を振り返っての発言】

厳しい戦況において、真の指揮官は前方を見据えて傲然と仁王立ちし、並の指揮官に比べて著しい対照を示す。

リーダーとしての責任を果たすためには、多少の遠回りは覚悟の上で、自分の頭で考えられる部下を育てなければいけない。あいつらに任せるより自分でやったほうが早いと短気を起こすと、結局は忙しくなって自分の首を絞めることにもなる。

会社を組織してみれば、自分一人では何もできないことがすぐわかる。心から信頼できる協力者、自分とは違う能力を持ち、価値観が同じ人間を発見できれば、さらに強力な企業を築くことができる。会社の草創期にどのようなシグナルを送り、いかなる価値観を植え付けるかという問題を決して軽んじてはならない。パートナーと組むときも社員を採用するときも、あなたと同じ情熱、意欲、目標を持つ人物を選ぶことが必要だ。

社員に社長の気持ちになれといっても、なかなかこれが通じない。ところが、一方で自分が報酬を払う立場になると、その気持ちがよくわかるわけですね。そういう意味で、フォーシーズに対するロイヤリティー意識も高まりました。教育の意味でもうまく行きました。【覚書|ピザーラにはピザーラ・サクセス・システム(PSS)という「社員が会社に勤めながら自分のフランチャイズ店を持つことができる制度」がある。上記はPSSがスタッフに及ぼした影響についての発言】

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。信頼せねば人は実らず。

自分がまだ若い場合、赴任して最初にすべきことは人間関係をつくり上げることです。部下の人たちと一緒に過ごすことによって、自分のことをわかってもらい、交流を深め、その管理職たちが直面している問題と、それをどうやって解決しようとしているか、そのやり方を知る必要があります。一番大切なのはチームを作ることです。

時節到来すれば家が崩るるものなり。その時崩すまじきとすれば、きたな崩しするなり。時節到来と思わば崩したるがごときなり。その時は抱きとどまることもあるものなり。【意訳:時が来れば家や組織は壊れるものだ。その時に往生際悪く壊さないようにすると、かえって見苦しく壊れる。それよりも、家や組織が壊れる時が来たと思ってさっさと壊してしまえば、かえって持ち直すこともある】

人を動かすには模範を示すことが大切だ。というよりそれ以外の方法はない。

戦争ほど尊い人命を無駄にするものはない。たったこれだけの弾薬を使っただけで、一人の戦死者も出さずにすんだのだ。なんと安上がりなことか。
【覚書き:朝鮮戦争時に防衛のため大量の弾薬を使ったことについてアメリカ議会から使いすぎではないかと問われていった言葉。部下を死なせずに済むなら弾薬を大量に使っても安いものだという趣旨の発言】

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