後藤新平の名言|人を残して死ぬ者は上だ

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金銭を残して死ぬ者は下だ。
仕事を残して死ぬ者は中だ。
人を残して死ぬ者は上だ。


後藤新平 の経歴

後藤新平、ごとう・しんぺい。日本の医師、官僚、政治家、都市計画家。陸奥国胆沢郡塩釜村(のちの岩手県奥州市水沢区)出身。須賀川医学校卒業。台湾総督府民政長官、満鉄初代総裁、逓信大臣、内務大臣、帝都復興院総裁、外務大臣、東京市第7代市長、ボーイスカウト日本連盟初代総長、東京放送局(のちのNHK)初代総裁、拓殖大学第3代学長などを歴任。計画の壮大さから「大風呂敷」と呼ばれながらも多くの仕事を成し遂げた。

経営・ビジネス・仕事・お金・経済的に成功した人たちの言葉

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上司へのリーダーシップをうまく取れない人が、どうして部下へのリーダーシップをうまくこなすことができようか。上へのリーダーシップといえば、奇矯というかもしれぬ。しかし我が国では、あまりにも上下の差別が強すぎると思う。たしかに、年齢や勤続年数や賃金では上下の差がある。だが一人一人が担う職能は、横に並んでいると考えたい。横に並んで切磋琢磨するのである。このように考えれば、リーダーシップは上へ向かっても発揮されなければならない。

良いと思うこと、正しいと思うことは最初からちゃんとやりなさい。他社がやったからと言うのはおかしいじゃないか。
【覚書き:最新式底吹き転炉を他社に先駆けて導入した時の発言】

私は我ながら幸運な人間だと思います。大蔵省でも私の身体をいたわって部下が一生懸命働いて支えてくれました。銀行へ来てからも、役員行員が張り切ってくれて、天下りで事務を知らない私を支え、当時神戸銀行は預金の伸び率で都銀中一番という月が続きました。

第一、家中には情を深くし、知行(給料・報酬)を授けるように。知行ばかりで情がなければ、万全とは言えない。情ばかりで知行がなくてもこれまた虚しいことだ。知行と情とは車の両輪、鳥の両翼のようなものだ。

一時の感情に制せられず、冷ややかな頭をもって国家の利害を考え、群議を排して自分の信ずるところを行うというには、必ず胸中に余裕がなくてはできないものだ。【覚書き|彦根藩家老の岡本黄石への言葉。彦根藩は井伊直弼が藩主だった。井伊が暗殺された時、黄石は冷静かつ粛々と藩政を執った】

部下を厳しく叱ってもダメなら、褒めればいいのです。誰だって、叱られるより、褒められるほうが嬉しいに決まっています。

「人はその長所のみとらば可なり。短所を知るを要せず」この荻生徂徠(おぎゅう・そらい)の言葉は誠に感銘深い。完全な人は存在しない。どんな人にも長所短所が必ずある。そこに人生の妙味があるはずである。ところが、人が人を見る場合、とかく長所は見たがらず、短所を見たがる。飲み屋でのサラリーマンの会話を聞いていると、そのことがよくわかる。職場でも短所をあげつらう減点主義が横行している。こんなマイナス評価は、人の心を腐食するばかりだ。短所を知るを要せず。

上司は、自分のほうが部下より優れていると思うのは間違いで、部下の能力は無限だと思わなくてはいけない。

部下にどうやるかを教えるな。何をするかを教えろ。そうすれば思いがけない工夫をしてくれるものだ。

人間を評価することはそんなに簡単なものではありません。私は「アソシエイト経営」と言っていますが、社員一人一人がアソシエイトとして「自立」と「自律」をもって、マネジメントの主役になってください。そして、社員同士が議論しあうことで、新しい価値を生み出していきましょうということです。【覚書き:アソシエイト=仲間。外資系企業では役職なしの基幹業務に従事する従業員のこと】

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