森川亮の名言|叱るときはメールではなく口頭で

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叱るときはメールに頼りません。直接、口で叱ります。会話なら消えますが、メールは後に残ります。怒られたメールが残るということは、お互いにとって不幸です。なので、なるべく怒られたことを忘れられるように、逃げ道を用意してあげることは重要だと思います。


森川亮 の経歴

森川亮、もりかわ・あきら。日本の経営者。「NHN Japan(のちのLINE)」社長。神奈川県出身。筑波大学(第3学群情報学類情報工学専攻)卒業後、日本テレビで幅広いメディア事業に約10年間従事。青山学院大学大学院国際政治経済学科修士課程でMBAを取得。その後、ソニーを経て韓国系大手オンラインゲーム会社ハンゲームジャパン(のちのNHN Japan)に入社。ハンゲーム事業部長、取締役、経営企画部門統括、副社長などを経て社長に就任。

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叱るときは直接伝えるべきです。間接的に伝えようとすると、言葉だけが一人歩きして真意が伝わらないおそれがあります。直接なら表情や言葉遣いも含めて表現できるので、誤解が生じにくいはずです。

褒めるも叱るも、簡単なことではありません。バランスも難しい。ただ、基準を明確に決めるのが最優先です。何のために叱るのか。それが大事です。

何度も連続して大失敗をしたら、話は別かもしれませんが、1回の大失敗で責められることはありません。これはアーリン(創業者のアーリン・パーション)が社長だった時代、腕利きのバイヤーが仕入れたニットがまったく売れずに、多額の損失を出したことがありました。さすがにバイヤー本人はクビを覚悟していたのですが、アーリンから呼び出される気配はない。とことが、忘れたころに突然呼び出しがかかったそうです。アーリンは責めるわけでもなく「次のシーズンは何が来ると思う?」と尋ねたそうです。そして、ひと通り話したあと「あのニットが売れていたら、きっと大きな利益を生んだに違いない。私はそれを理解している」と言いました。

加害行為は人々がそれをあまり味わわず、したがってあまり傷つけられないように一気に行われなければならず、これに対して恩恵は人々がそれより良く味わうように少しずつ与えられるべきである。

部下を叱るとき感情そのものを消し去ることは非常に難しく、薬でも使わない限り、そんなことは不可能です。ではどうすればよいかというと、感情の背景にある自己の思考をコントロールするしかありません。相手が置かれている状況を冷静に情報収集しながらロジカル(論理的)に考えられれば、感情の暴走は最小限にとどめられます。また、感情が暴走しそうなときは、まず一呼吸置くことです。

褒めるなら「も」を使い、叱るなら「もったいない」を使うというテクニックです。「も」は、ある意味、最強の助詞。「説明『も』上手だね」「声『も』良いね」と言うと、他にも多くの良い点があるような印象になり、褒める効果が倍増します。対して、「もったいない」は、叱りつつも可能性を認める言葉です。「(本当はできるのに)ここでミスをするなんてもったいない!」と言えば、高い評価に基づく親心を感じてもらえるでしょう。

若い人を鍛えたかったら、しっかりと怒ることが一番。それも1回や2回じゃ足りない。毎日しつこいくらいに怒ってナンボ。「あんまりしつこいと嫌われる」なんて遠慮する必要はない。いい加減に叱ると、「適当にやり過ごせば許してもらえる」と思われて、これまで起こったことが無駄になる。怒るときはこっちも真剣に辺り構わず怒鳴り散らしている。

「感情的に部下を叱ってはいけない」と教える人がいるようですが、それはおかしい。感情がこもっているからこそ、こちらの熱意が伝わります。もちろん褒めるときも同じです。

一方的な叱責や説教は、お互いの関係にヒビを入れるだけで、建設的な関係に発展することはありません。

小さなことをないがしろにする行為に対しては、徹底的に叱責するという風土を根付かせています。

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